伊方原子力発電所環境安全管理委員会技術専門部会
 
1 日 時 平成22年3月25日(木) 10時30分〜11時30分
 
2 場 所 愛媛県医師会館 2階 研修室
 
3 出席者 委員10名(別紙名簿のとおり
 
4 議 題

  (1) 平成22年度伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画について

  (2) 平成22年度伊方原子力発電所温排水影響調査計画について

5 報告事項

  伊方3号機プルサーマルの実施状況について 

6 審議等の内容(全部公開)

○司会

ただいまから伊方原子力発電所環境安全管理委員会技術専門部会を開催します。はじめに傍聴者の方に傍聴に際しての遵守事項を申し上げます。会議の開催中は静粛に傍聴すること。写真・ビデオ等の撮影、録音等はしないこと。その他会議の秩序を乱す等の行為をしないことなどとなっておりますので、ご協力をお願いいたします。また携帯電話等をお持ちの方はマナーモード等に設定いただきますようお願いいたします。それでは長野県民環境部長からごあいさつを申し上げます。

○長野県民環境部長

伊方原子力発電所環境安全管理委員会技術専門部会の開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。委員の皆様方には年度末の大変お忙しい中、当部会に出席いただきまして誠にありがとうございます。また、日頃から本県の原子力安全行政に対しまして、格別のご協力をいただいておりますことを厚く御礼を申し上げます。

本日は平成22年度の伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画及び温排水影響調査計画につきまして、ご審議をいただくこととなっております。また伊方3号機のプルサーマルにつきましては前回1月29日ですが、技術専門部会と環境安全管理委員会におきまして、耐震安全性評価結果は妥当ということで取りまとめていただき、県としても耐震安全性が確認できましたことから、四国電力に対しまして、MOX燃料の装荷を了承したところでございます。現在は30日に予定されております定期検査の最後の検査であります総合負荷性能検査に向けまして熱出力100%での調整運転が継続されているところでございます。本日は今後の予定も含めて、プルサーマルの実施状況及び県の安全確認状況につきまして説明をすることとしております。いずれも伊方発電所の安全性における重要事項でございますので、よろしくご審議のほどをお願いいたします。また以前管理委員会でご紹介いたしました伊方原子力発電所安全監視センターにつきましては、今年度と来年度の2か年計画で建屋の建設、機器の移設等を行いまして、伊方原発における安全監視の基幹施設といたしまして本年の10月に開所する予定としております。どうか、委員の皆様方には技術的、専門的観点から意見をいただき、活発な部会としていただきますようお願いを申しあげまして、あいさつといたします。本日はよろしくお願いします。

○司会

それでは濱本部会長様に議事進行をお願いいたします。

○濱本部会長

皆様おはようございます。それでは議事に入らせていただきます。今日は審議していただく事項が2つと、報告事項が1つございます。まず、第1番目に平成22年度の伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画についてご審議いただきます。この資料につきましては、あらかじめ事務局から先生がたのお手元に資料が届いておるかと思いますけれども、事務局のほうからご説明をお願いします。

○山口原子力安全対策推進監

それでは事務局よりお手元にお配りしております資料1に基づきまして、ご説明をさせていただきます。22年度の伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画についてでございます。

この調査につきましては、伊方原子力発電所周辺の環境保全を図りますとともに、公衆の安全と健康を守るため、伊方1号機が運転を開始する以前の昭和50年度から愛媛県と四国電力が継続して実施しているものでございます。平成22年度の調査計画につきましては、21年度の計画を基本的に継続いたしまして実施することとしてございますが、一部調査地点の追加や、環境試料の採取時期の変更を行ってございます。

調査計画の概要を冒頭1枚紙のほうでまずご説明させていただきます。1枚目の概要をご覧いただきますでしょうか。下線を引いている部分が21年度計画からの変更点でございます。

まず、1番の目的でございますが、目的といたしましては従来どおり原子力安全委員会が策定しております「環境放射線モニタリング指針」に従いまして、こちらに記載してございます4点について目的を設定してございます。1番目が周辺住民等の線量の推定及び評価、2番目が環境におけます放射性物質の蓄積状況の把握、3番目が原子力施設からの予期しない放射性物質又は放射線の放出の早期検出及び周辺環境への影響評価、4番目が異常事態又は緊急事態が発生した場合における環境放射線モニタリングの実施体制の整備でございます。

続きまして2番の調査機関でございますが、従来どおり愛媛県及び四国電力でございます。

3番の調査期間でございますが、こちらは平成22年4月1日から23年3月31日の1年間でございます。

4の調査項目、頻度及び地点数でございますが、こちらはまだ(仮称)ではございますけれども、伊方原子力発電所安全監視センターが平成2210月に開所予定でございます。このため放射線測定地点に同センターを追加することとしてございます。愛媛県実施分の表のうち、放射線の地点数欄で変更を示す下線を引いている部分がございますが、可搬型測定器による定点測定及び蛍光ガラス線量計によります積算線量の測定につきまして、それぞれ1地点追加することとしてございます。

計画本文のほうでございますが、7ページをご覧いただけますでしょうか。上から4行目SE37という点がございますが、八幡浜市保内町宮内に伊方原子力発電所安全監視センターを1地点追加してございます。位置につきましては15ページのほうでございますが、こちらに調査地点をお示ししてございます。八幡浜市の市内のほうにSE37というポイントがございます。伊方原子力発電所安全監視センターにつきましては、昨年3月の環境安全管理委員会でもご説明申し上げてございますが、現在環境試料の放射能調査を実施してございます松山市内にあります衛生環境研究所と環境放射線の常時監視、発電所への立ち入り確認等実施してございます八幡浜支局環境保全課原子力安全室とを統合・集約いたしまして、安全監視と緊急時モニタリングの拠点となります施設を地元に整備しているというものでございます。今のこの調査計画の後に参考資料といたしまして1枚写真が入っている資料を1番最後にお付けしてございます。資料の1番、こちらの参考資料に現在の安全監視センターの建設状況についてお示しをしてございます。現在の建設状況といたしましては、進捗率約20%となってございまして、写真にもございますとおり、基礎工事はほぼ完了いたしまして、現在1階部分の躯体工事を開始したところでございます。今後本体建設工事は本年9月に完成の予定でございまして、並行して現在松山市の衛生環境研究所に設置してございます分析機器等の移設を行いまして、10月に開所する計画でございます。

再び資料1の概要のペーパーのほうにお戻りいただけますでしょうか。環境試料の放射能濃度について、でございますけれども、従来と同様陸上試料につきましては大気浮遊じん、河川水、土壌、みかん等、それから海洋試料につきましては海水、海底土、魚類等を継続して調査する計画としてございます。地点、頻度とも変更はございません。計画本文の3ページをご覧いただけますでしょうか。3ページの表には環境試料の放射能分析の詳細をお示ししてございますが、下線を引いておりますとおり試料採取月を一部変更してございます。たとえば1番上の大気浮遊じんのところで申し上げますと、10のところに線を引きまして11のところに下線を引いております。こういった形で採取の時期の変更をさせていただいております。これは伊方原子力発電所安全監視センターの測定機器の移設等を9月から10月に予定してございまして、必要な測定能力はもちろん確保しながら移設を進めることとしておりますが、この時期に作業が集中する関係で一部試料の採取時期を前後にずらした計画とさせていただいてございます。以上が伊方原子力発電所安全監視センターの整備に伴います22年度の計画の変更点でございます。その他の変更点といたしましては、本分の6ページでございますけれども、下から8行目の下線部を、下線を引いているところNE9というポイントがございますけれども、八幡浜市の保内町磯崎の測定地点につきまして、従来磯崎小学校跡としてございましたけれども、小学校跡地が民間に他用されることになりまして、測定継続が困難となったことから、新年度から隣接いたします磯津地区公民館に変更することとしてございます。

再び資料1の概要のほうにお戻りいただけますでしょうか。これの2ページのほうでございます。続きまして四国電力実施分の調査計画でございますが、従来から県は比較的広い範囲を調査対象としておりますのに対しまして、四国電力では発電所周辺を重点とした調査を実施してございます。四国電力実施分につきましては前年度の計画から変更はございません。

続きまして5番の調査結果の評価方法でございますが、前年度と特に変更はございません。モニタリング指針に準じてそれぞれ評価いたしまして、四半期ごとに技術専門部会でご検討いただいた上でその都度公表するとともに年度を通しての評価を年報として取りまとめまして、管理委員会にご報告いたしまして公表することとしてございます。

次に2番の放射性物質の放出管理状況に基づく線量評価計画でございます。こちらも前年度と変更はございませんで、伊方発電所からの放射性物質の放出量及び気象状況の測定結果を基に国の評価指針に基づきまして発電所に起因いたします周辺公衆の線量を評価いたします。国の基準では周辺公衆の線量の限度を法令では年間1ミリシーベルト、指針の目標値では年間50マイクロシーベルトとしてございますけれども、四国電力と県、伊方町の安全協定におきましてはそれよりも低い、年間7マイクロシーベルトを努力目標値としてございまして、その遵守状況を確認することとしてございます。

以上で平成22年度の環境放射線等調査計画の説明を終わらせていただきます。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。ただいまの環境放射線等調査計画につきまして、何かご質問ご意見はございますでしょうか。 測定時期が少し変わったということが例年と違うようですが。特にございませんでしょうか。辻本先生、ご専門の立場で取りまとめ的にご意見をいただければ。

○辻本委員

このような環境のモニタリングというのは建設当初に計画したものとそれを継続していくというのが一番大切なものでございます。比較するというのが一番大切でございます。先ほどもお話がございましたように、伊方発電所の昭和50年から継続してやっておられまして、測定点その他は特に平成22年度も変更なく行われますので、問題ないと考えております。しかしこういうものはたまに見直したり、測定技術が向上いたしますとそれを変えていくものでございますが、今回の場合も一部測定点の小学校の跡地ですか、それを適当なところに変えられたということで、それは随時環境全体を見回しまして、変えていくということは良い方法だと思います。それから一部試料の採取時期が変更されたこともございましたが、年間回数には変化がなく、特に問題ないと思います。この変更になったのは伊方原子力発電所の安全監視センターの建設に伴って変更になったということでございます。全般的に測定回数には、調査回数には変更がなく適切であると思います。またセンターの、今先ほどお話がありました伊方原子力発電所安全監視センターの開所後は放射能調査とその分析という監視調査の両輪である機能が地元の伊方町に近いところに集約され、調査地点も追加されることになっておりますので、迅速かつキメの細かい調査が可能であるということを期待しております。以上でございます。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。そのほかどなたかご意見ございませんか、よろしゅうございますか。それでは今の辻本先生のご意見等を踏まえてこの専門部会として、意見を集約したいと思いますが、「平成22年度伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画については、環境試料の採取時期等の一部変更はあるが、監視調査上問題はなく計画全体として、前年度の調査を基本的に継続するもので、適切なものと認められる。」このようにまとめてよろしゅうございましょうか。どうもありがとうございました。それではこのまとめを午後の管理委員会のほうで報告させていただきます。

それでは議題()平成22年度伊方原子力発電所温排水影響調査計画についてご審議いただきます。事務局のほうからご説明をお願いします。

○阪本水産課長

それでは続きまして平成22年度の温排水影響調査計画についてご説明をいたします。お手元の資料2の1をお願いいたします。表の内容の表は調査計画全体をとりまとめたものでございまして、資料の2枚目以降が温排水影響調査計画(案)となっております。2枚めくっていただきまして、下にページを打っておりますが計画案の1ページをお開き願います。

伊方原子力発電所から排出されます温排水が周辺海域への環境に与える影響の有無を調査するもので、愛媛県と四国電力がそれぞれ実施いたしております。

まず愛媛県が実施する調査についてでありますが、調査期間は平成22年4月から平成23年3月までの1年間でございます。これまでと同様に愛媛大学に調査を委託する予定でございます。2ページの表1をご覧ください。1の水質調査、2の水温調査、4のプランクトン調査、5の付着動植物調査を年4回、3の流動調査と7の拡散調査を年2回実施する計画となっております。6の漁場実態調査につきましては、八幡浜漁協の3つの支所におきまして、周年にわたって実施する計画でございます。22年度の計画は今年度と全く同じ調査内容、調査方法となっております。それぞれの調査定点につきましても、今年度と同様でございます。その調査定点につきましては、3ページと4ページの図に示しておりますのでお目通し願います。

次に5ページをお願いいたします。四国電力分の調査計画を示しております。調査期間は平成22年4月から平成23年3月までの1年間でございます。次の6ページから9ページにかけましての表2に計画内容を示しております。6ページの1の水温水平分布調査から4の流動調査までと、7ページ5の水質調査と8ページの6の底質調査から11の海藻調査までと、9ページの13の魚類調査と14の取り込み影響調査のうち卵・稚仔調査の13の項目についての調査は年4回実施することといたしております。9ページの12の藻場分布調査と14の取り込み影響調査のうち動・植物プランクトン調査については年2回実施する計画となっております。調査内容につきましては、今年度と同様で変更はございませんが、6ページの4の流動調査におきまして、測定機器の変更がございますので後ほど四国電力のほうから説明させていただきます。そのほかの調査方法につきましては今年度同様となっております。またそれぞれの調査定点につきましては、10ページから24ページの図3から17に示しておりますが、今年度と同様で定点の変更もございません。

以上が平成22年度の水温調査、温排水影響調査計画でございます。ご審議のほどをよろしくお願いいたします。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。22年度の温排水影響調査の中で、測定器が変更されるということでありましたけれど、その変更について四国電力のほうからご説明をお願いします。

○四国電力 石ア原子力本部長

四国電力原子力本部長の石でございます。一言ごあいさつをさせていただきます。皆様方には日頃から伊方発電所の運営に関しまして、ご理解ご指導をいただきましてこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

伊方発電所の現在の運転状況でございますけれども、1号機・2号機・3号機とも定格熱出力運転をしております。3号機につきましては、プルサーマル計画がおかげさまで順調に進捗しておりまして、先ほどご紹介がありましたように、今月の30日に国の確認を経て営業運転に移る予定であります。また3号機につきましては、通報遅れということで皆様にご心配をおかけしました。大変申し訳ないと思っております。こういう遅れのないようにあらためて迅速にやるということで関係者に指示したところでございます。今後とも信頼される伊方発電所を目指しまして、安全・安定運転の継続と情報公開に万全を期すということで進めてまいりたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

それでは資料に基づきまして、伊方発電所の安全技術グループリーダーの尾形のほうから説明を申し上げます。

○四国電力 尾形伊方発電所安全技術グループリーダー

お手元の資料2−2に基づきましてご説明させていただきます。座らせていただきます。定点流動調査に使用する測定器の変更についてでございますが、定点流動調査でこれまで使用しておりますアーンデラー流向流速計につきましては、もう製造中止となってございまして、平成22年度より海洋調査等で汎用化されまして、従来のアーンデラー流向流速計と同等以上の性能を有します電磁流速計に変更する計画としてございます。これを行うにあたりまして、従来のアーンデラー流向流速計との比較調査を行いましたので、以下にその内容をご報告させていただきます。

まず1といたしまして調査方法でございますが、伊方発電所放水口沖合約1,800m地点にそれぞれ2つの流速計を設置いたしまして、海面下3mと25mの層におきまして、流向・流速の測定を平成20年度の四半期毎に15日連続で実施いたしまして、流向・流速の分布状況と潮流の解析結果を比較してございます。2ページ目に図1、表1がございますので2ページ目をご覧いただいたらと思います。図1が測定地点でございます。伊方発電所沖合北北西約1,800m地点、これ通常測定している地点でございますが、こちらで測定をしてございます。下側に表1測定器の仕様ということでございますけれども、左側がアーンデラー流向流速計、右側が電磁流速計でございます。測定原理のほうは下にございますが、アーンデラー流向流速計につきましては、インペラーの回転数を記録いたしまして、回転数により平均流速及び、ベーンと呼ばれる板状の羽根と内蔵コンパスから瞬間流向を測定いたします。写真のほうで上に丸いところがございますがこちらのほうがインペラー、後ろに羽根がございますがこれがベーンと呼ばれるものでございます。右側が電磁流速計でございますが、こちらの測定原理は一番下にございますように、電磁流速センサー部に海水が流れると、その流体には流速に比例した起電力が発生すると。これはファラデーの電磁誘導の法則ですが、それを使いまして本体変換器内で瞬間流速に変換いたします。流速とともに得られたセンサー部における直交座標軸上での合成流向と内蔵コンパスから瞬間流向を測定ということで、写真の黒い部分がこのセンサー部でございます。それぞれ2段目に測定器の性能を記載させていただいてございますが、アーンデラー流向流速計の流向の分解能が0.35度でございましたが、新しい電磁流速計は分解能が0.01度ということでかなり分解能が向上しております。また精度も以前の流速計が±5度でありましたけれども新しいものが±2度ということでございます。また流速につきましても、旧の流速計が測定範囲が2.5250p?sということでございましたが、新しい電磁流速計のほうが0〜500p?sということで測定範囲も下のほうから上のほうまで広がってございます。

それでは1ページ目に戻っていただきまして、2の調査結果でございますが、(1)流向・流速の分布状況でございますが、流向・流速の分布状況につきましては、従来のアーンデラー流向流速計とほぼ一致してございましたということで、図2が3ページ目、めくっていただきましたら、こちらのほうの図はそれぞれの流向・流速計の海面下3m層と25m層の測定結果を東西と南北の流速のメモリ上にプロットしたものでございます。左右比較していただきまして、ほぼ一致しているのを確認していただけるかと思います。

それではまた1ページ目に戻っていただきまして、(2)でございますが、潮流の解析結果でございますが、各分潮ということでこの4つの分潮がございます。これは後ほどご説明させていただきますが、その分潮の流向・流速は従来のアーンデラー流向流速計とほぼ一致してございました。なお恒流成分においては、アーンデラー流向流速計の測定下限となる低流速付近では差異が認められましたが、伊方発電所前面海域ではM2分潮、これは月の引力効果に因るものですが、これとS2分潮、これは太陽の引力効果ということで、この2つが支配的となるこれまでの評価結果に影響を与えるものではございませんでした。詳しくは表2ということで、最後の4ページ目をご覧いただいたらと思います。これが測定結果を解析いたしまして、先ほどございました4つの分潮と恒流成分を解析して求めたものでございます。ここで分潮という言葉が耳慣れないところもあるかと思いますが、下の2)にございますが、分潮と申しますのは、潮の干満は主として月と太陽の引力効果によって生じ、その変動は様々な周期変動の和として表現されるということで、これら1つ1つの周期変動を潮汐の分潮というふうに呼んでございます。この潮汐の分潮の主なものとしましては、半日周期のM2分潮、これは月の引力効果、それと太陽の引力効果のS2分潮、それと1日単位の分潮としてのK1分潮とO1分潮ということで、これを主要4分潮というふうに呼んでございますが、そちらの4分潮に分解したものと、もう1つ恒流成分、これは3)にのってございますが、周期的な成分以外のものということで、川の流れとか風によって生じるような流れということで、こちらで分解してございます。アーンデラー流向流速計と電磁流速計を見比べていただきましたら、方向、流速ともほぼ主要な4分潮は一致しているのを確認いただけると思います。一番右側の恒流成分につきましては、流速の下のほう、アンダーラインを引いてございますが、そちらのほうで一部一致していないところがございますが、これは先ほどご説明させていただきましたように、電磁流速計のほうが測定下限が下まで拡大しているというようなこともございまして、こういったようになってございますが、温排水影響調査といたしましては一番左2つM2分潮、S2分潮につきまして、これが支配的であるというような解析結果には特に影響を与えるものではないというふうに考えてございます。

また1ページ目に戻っていただきまして、最後3でございますが、温排水影響調査計画への反映ということで、平成22年度の温排水影響調査よりアーンデラー流向流速計を用いた定点流動調査から電磁流速計による調査に変更いたします。なお、温排水影響調査計画には測定器名称の記載はございませんが、また調査方法にも変更はございませんので、温排水影響調査計画書上での記載には変更はございません。以上でございます。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。ただいまのご説明、先ほどの温排水影響調査計画について、ご質問、ご意見ございますでしょうか。測定器が変更されたということ以外には例年と変わったものではないようですが、意見はございませんか。武岡先生、ご専門の立場で温排水影響調査計画案と、それから測定器の変更についてご意見いただければと思います。

○武岡委員

調査計画に関しましては県のほうも、四国電力のほうも基本的には従来どおりということで、特に問題はないと思います。機器の変更の件ですが、このアーンデラー流向流速計というのは80年代くらいに開発されて、当時としては非常に画期的だったものですから、それまではこういう内蔵型できちんと記録できるものがあまりなかったので、非常に画期的で、ノルウェーの会社のものなんですけれど、これは爆発的に広がって、こういった海洋調査にはほとんどのところでこのアーンデラーを使うという時代が一時期あったんですが、やはりすでに30年近く経って、非常に古くなってきているということで、もう製造はされておりませんし、今後故障とかが起こった時にパーツのほうも提供されないというような状況ですので、これは新しいものに変えていかざるを得ないという状況です。先ほど比較がございましたが、海の調査では同じ場所で2つ流速計を並べてやった場合にこれぐらいの誤差は通常出てきます。これは流速計が違うからではなくて、同じ流速計を2つこうやって同じ場所で比較しても当然この程度の誤差は出てくることがありますので、長期的な傾向を見たりする際にこの程度の誤差が問題になってくるということはございません。恒流成分の部分で、これは非常に流速計の流速の絶対値の小さい部分でのみ出ていますが、これは当然こういう時にはバラつきが出てきますのでこれも問題はないと言いますか、3ページの図を見ていただくと、だいたい右側の電磁流速計とアーンデラーの左側のほうとではほぼ一致していますけれども、これは流れのベクトルのセンター部分をプロットしたものですが、むしろアーンデラーのほうにちょっと不自然なデータが出ているような感じです。データとしてはむしろこのほうが正確になるんではないかなと、ご覧いただいたらその点の塊が少し左端のほうで曲がっていますよね。これはちょっと不自然なんですよね。だからこれはまあアーンデラーの特性ということではないとは思うんですけれども。むしろ右の電磁のほうが非常に規則正しいデータを出していますので、変更は全く問題ないというふうに思っております。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。その他ございませんでしょうか。それではただいまの武岡先生のご意見を踏まえて、意見を集約したいと存じます。「平成22年度伊方原子力発電所温排水影響調査計画については、一部測定器の最新式機器への変更は問題ないものであり、計画全体も前年度の調査を基本的に継続するもので、適切なものと認められる。」このようにまとめさせていただいてよろしいでしょうか。それではこれを午後の安全管理委員会で報告させていただきます。ありがとうございました。

それでは次は報告事項の伊方3号機プルサーマルの実施状況についてであります。伊方の3号機は2月にMOX燃料を装荷いたしまして、3月にプルサーマルを開始しております。本日はその実施状況、それから安全確認の状況、そういうものについて報告をしていただくものでございます。それでは四国電力のほうからよろしくお願いします。

○四国電力 田内原子燃料部技術グループリーダー

資料の3−1に基づきまして、伊方3号機のプルサーマルの実施状況についてご報告させていただきます。座らせていただきます。

当社は本年2月に伊方発電所3号機におきまして、MOX燃料を原子炉に装荷した後、3月に送電を開始し、現在、最終検査の準備を進めているところでございます。具体的には括弧の中ですが、2月の12日に燃料装荷を終了し、3月の1日に原子炉の起動、翌2日に臨界、4日に送電開始、6日に定格電気出力、7日に定格熱出力に到達しております。

また、昨年8月に報告いたしましたMOX燃料の輸入燃料体検査の合格書受領以降の許認可関係の進捗状況は以下のとおりです。1点目ですが、保安規定の変更の認可について、平成21年9月9日に当社は経済産業省にMOX燃料装荷に係るほう酸タンクのほう酸水量の増加、燃料取替用水タンク等のほう素濃度の上昇等に係る保安規定変更の認可申請を行い、9月15日に認可をされております。

もう1点が使用前検査についてです。平成211218日に当社は経済産業省に、MOX燃料装荷に係る使用前検査申請を行いました。これまでに、原子炉内の所定の位置に燃料が配置できていること、原子炉停止余裕が所定の値以上あること等につきまして、経済産業省の確認を受けております。実績を括弧の中に記載してございます。2月の9日に燃料装荷検査といたしまして、燃料集合体と内挿物の組合せについての確認、2月13日には燃料集合体の炉内配置についての確認、3月2日に臨界ボロン濃度の測定検査、翌3日に原子炉停止余裕検査、及び減速材温度係数測定検査でございます。

めくっていただきまして、今後、3月29日及び30日に定格出力時の炉心出力分布等が所定の値を満足していることを確認する検査を受検することとしております。

当社は、今後ともMOX燃料を装荷いたしました伊方3号機の品質保証活動および安全・安定運転を行うとともに、引き続き地域の皆様との対話や各種広報媒体を活用いたしました理解活動を継続してまいることとしてございます。

参考ですけれども、これまでの主要工程、許認可のスケジュールでございます。黒い三角が実績を示しておりまして、白抜き三角が今後の予定を示したものでございます。以上でございます。

○濱本部会長

はい、どうもありがとうございました。ただいま四国電力のほうから実施状況について、説明をいただきました。私どもこの技術専門部会としても、3月の初めに国が臨界後に行った検査に立ち会って、ほう素濃度の測定、それから原子炉を停止する余裕度、そういったものの検査に立ち会って、安全を確認したところでございます。県はその他にもいろいろな作業現場、あるいは検査に立ち会ってこられておられますけれども、そのあたりについて、県のほうからご説明いただきますでしょうか。

○山口原子力安全対策推進監

それでは事務局のほうから、3号機プルサーマルに係ります、県の確認状況につきまして、資料3−2に基づきまして、ご説明をさせていただきます。お手元の資料3−2でございますが、昨年8月の当委員会、部会のほうでのご報告と一部重複する部分がございますけれども、あらためて昨年以降の状況をご説明させていただきたいと思います。

四国電力では、フランスのメロックス社でMOX燃料21体を製造いたしまして、昨年5月27日に海上輸送によって伊方発電所へ搬入いたしました。この際、県といたしましては職員が発電所に立ち入り、輸送容器の放射線測定結果が法令の基準値以下であること、それから搬入作業が安全に実施されたことなどを確認してございます。このMOX燃料は電気事業法に基づきまして、国の輸入燃料体検査に合格した後でなければ使用してはならないこととなってございまして、燃料製造前から原子力安全保安院によります審査が実施されてきておりましたが、6月2930日にかけまして、最終の現地検査でございます、外観検査が実施されました。この際には技術専門部会の委員7名の先生と県の職員が立ち会いまして、国の検査の結果問題のなかったことを確認してございます。その後7月15日には原子力安全・保安院から四国電力に対しまして、輸入燃料体検査の合格証が交付されてございます。また、同日MOX燃料装荷に係ります工事計画につきましても、認可がされているところでございます。8月12日には技術専門部会および管理委員会を開催いたしましてここまでの状況についてご報告させていただいております。その後の状況でございますが、本年1月29日の技術専門部会および管理委員会では当日を含めまして、計9回にわたって審議を重ねていただきました。改定された耐震設計審査指針に基づきます、伊方3号機の耐震安全性につきまして、確認いただきまして、県といたしましてもプルサーマル計画の事前了解時に四国電力に要請しておりました耐震安全性を確認できたということから、同日四国電力に対しまして、伊方3号機へのMOX燃料の装荷を了承いたしました。また、この際にはプルサーマル実施にあたっては、引き続き安全を最優先に取り組むよう要請するとともに、伊方3号機で昨年11月に発生いたしました燃料からの放射性ガスの漏えいに関しまして詳細調査を実施し、燃料の装荷までに原因と対策を報告するよう求めたところでございます。その後2月5日でございますが、四国電力から原因は漏えいのあった燃料棒1本と支持板等との接触面で、微小な震動によります被覆管の摩耗が進展し、微小な穴があいたものと推定されたこと、この対策といたしまして漏えいのあった燃料集合体及び同時期に製造されてございます燃料集合体は使用しないということと、ほかのプラントで発生した漏えい燃料に関します研究施設での詳細調査に参画するということで、燃料の信頼性向上を図っていくということの報告がございました。この原因と対策の報告の内容につきましては、国のほうにも報告されまして、適切なものであるということが確認されているところでございます。その後2月9日でございますが、法律に基づきまして、国の検査の一部を行うこととなっております独立行政法人原子力安全基盤機構が燃料装荷前の使用前検査を実施いたしまして、問題がなかったことから同日から12日にかけましてMOX燃料16体を含みます計157体の燃料が3号機の原子炉へ装荷されました。この使用前検査、それから燃料装荷の作業につきましては、県の職員が立ち会いまして、問題なく実施されたことを確認してございます。また、装荷後の13日でございますが、原子力安全基盤機構が燃料の炉内配置の検査を実施いたしまして、県も立ち会いまして、問題のないことを確認してございます。その後3月1日でございますが、原子炉を起動いたしまして、2日には臨界に達してございます。3日には原子力安全・保安院が臨界に際しての使用前検査といたしまして、原子炉停止余裕検査を実施いたしまして、先ほども濱本部会長からご紹介がありましたとおり、技術専門部会の委員7名の先生方と県の職員が立ち会いまして、問題のないことを確認してございます。その後4日には送電を開始いたしまして、徐々に出力を上げ、7日には熱出力100%に到達してございます。現在熱出力100%一定で調整運転が継続されてございますが、先ほど四国電力から説明がありましたとおり、3月末には最終の国の検査を受けて、これに合格すれば運転状況は特に変わるものではございませんけれども、定期検査を終了いたしまして、営業運転に移るということでございます。以上でございます。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。ただいまの四国電力および県の説明についてご質問、ご意見ございますでしょうか。はい、先生どうぞ。

○有吉委員

先ほど説明がございましたけれど、3月の初旬、国の検査に立ち会わせていただきまして、原子炉の停止余裕がウランなどと同等であるということを確認させていただきました。それからこれまでの審議を通じて、プルサーマルの炉心の安全性につきましてもウラン炉と同等であるというふうな確認をしてきたところです。四国電力にお伺いしたいのはこれからの件ですが、この月末に検査を済ませ、営業運転に入った後ですが、ウラン炉と同様に日常点検が行われるというように思ってはおりますが、具体的にどんな点検をし、確認をするのかということを、具体的に主たるものをご説明いただければと思います。

○四国電力 玉川原子力部長

先ほどのご質問の中にもありましたように、MOXの燃料を装荷した炉心につきましても、ウランの燃料炉心と全く同じ確認をいたしております。具体的に申し上げますと、まず運転員が日常の点検といたしまして、計器の指示ですとかあるいは警報の発信状態、そういった運転パラメータを常に監視いたします。それに加えまして、現場の機器のパトロールを行いまして、運転上の制限を逸脱しないということを常に確認してまいります。そうしましてプラントの運転が正常に行われているというのを常時監視するという状況でございます。これに加えまして、炉心の安全性という観点からの確認といたしまして、保安規定に定めておりますけれども、毎月1回炉心の出力の分布状態、それの確認でありますとかあるいは炉心のほう素濃度の測定を行いまして、当初計画との差がないかどうかという観点から確認をいたしまして、設計どおり燃料が燃焼しているという状態を確認いたします。また、週に1回、炉水中の放射線のよう素を測定いたしまして、燃料の健全性についても確認してございます。こういったふうに厳格な管理を行いまして、今後とも伊方発電所の安定運転に努めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

○濱本部会長

よろしゅうございますか。

○有吉委員

じゃあ、よろしくお願いいたします。

○濱本部会長

そのほかどなたかご意見ございますでしょうか。

○代谷委員

今の件については、以前発言させていただきましたが、MOX燃料が入ったからといって大きく変わるところはないと思いますが、ただMOX燃料とウラン燃料というものは違うものであって、出力分布等で差が出てくるということがあります。もちろんそれは設計等できっちり対応されて今のところこれまでの検査結果、そういうところから非常に設計計算がうまく追えていると、むしろおそらくですが、ウランよりもキャンセレーションの影響でうまく合っているという結果が出ているんだろうと思います。ただそういうところをある意味数字的にもどこかで一度おまとめいただいて、こういうところでお示しいただけると安心かなというような気がしておりますので、そこの点をよろしくお願いいたします。

もう1点なんですが、前回1月29日の専門部会の時に漏えい燃料の件について発言をさせていただきました。これは漏えい燃料というのは燃料そのものをつくる時は、もちろん漏えい等が発生しないようにということで設計されて製造されるということではございますが、非常にたくさんのものを製造してくると、どうしてもこういう漏えいというものが出てくる可能性があると思います。今後もそういう可能性というのはあると思います。あると思いますが、そこのところをこういうことが前回あったということで、その検知等のところ、こういうこともありうるべしという事で、十分気をつけていただいて、やっていただくとともに、今回出てまいりましたその漏えい燃料、先ほどちょっと県のほうからお話がございましたけれども、他社さんにおいても同じような漏えい燃料が発生しておるということをお伺いしています。そういうことについてはしっかりと原因究明をするということで、もちろん他社と共同してやられるということなので、そこのところはきっちり進めていただいて、その知見を得ていただいて、たとえば他社と今現在伊方で起こったものと共通点等があるのかないのかということについても、その段階でもう一度ご検討をいただいて今後漏えい燃料の発生の可能性をできるだけ低くするということにお努めいただければというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

○濱本部会長

どうもありがとうございました。

○藤川委員

ありがとうございます。四国電力さんにおかれましては、いろいろとプルサーマル導入の前に地元での理解促進活動をしていただいていると思うのですが、県主催のプルサーマルの討論会とか、それからこの後技術専門部会というよりは管理委員会のほうでも分かってはいるけれども不安だとかですね、いろんなご意見を伺っているように思います。そういうことについてやはりどういうご発言があったかということも踏まえて、どのような広報活動をこれからしていかれる予定なのかということを教えてください。

○四国電力 柿木原子力本部副本部長

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。原子力本部副本部長をしております柿木と申します。よろしくお願いいたします。まず、最初にございました、これまでの広報実績につきましても少しご説明をさせていただいて、今後の予定といいますか、そういうようなものについてもご説明をさせていただきます。

当社では、これまでプルサーマル計画に関する理解活動を四国全域において実施をしてまいりました。特に愛媛県内におきましては自治体等への御説明ですとか、八西地域、私どもの伊方発電所を立地しておる地域でございますが、こちらの全戸訪問活動とか、それから伊方発電所の見学会の機会を利用したご説明、それから広報紙の配布でございます。具体的には八西地域全戸に配布しております、伊方だよりという発電所の広報紙がございますが、それや当社の広報紙でございますライトアンドライフ、これを自治体とか公共機関、あるいはオピニオン層等へ配布させていただいております。また、公共施設にも配備をさせていただいております。それからプルサーマル計画に関するパンフレットの愛媛県内全戸へ配布する等の資料配布でございますね、それとテレビのCM、それから新聞広告などの広報活動の中でこれまでも着実に行ってまいりました。今後の予定でございますけれども、当社は現在プルサーマルと耐震安全性等に関する広報に重点を置きまして、広報活動を実施しておりますが、その広報手段といたしましては、愛媛県内の全戸に配布いたします時に、検針員によるリーフレットの配布ですとか、それから広報紙への広告の掲載、それからパンフレットによる広報、説明を積極的に実施をしてまいりたいと考えております。また、4月以降につきましても自治体などへのご説明、伊方発電所の見学会を通じまして、耐震安全性に関する分かりやすい説明、広報も含めまして引き続き実施をしてまいります。なお、愛媛県におかれましては本年の3月に伊方発電所の耐震安全性に関するパンフレットを作成していただきまして、八西地域に配布をしていただきました。地元住民の方の理解促進にご尽力をいただきましたことにつきまして、この場をお借りしてお礼を申し上げます。以上でございます。

○濱本部会長

そのほかご意見ご質問はございませんでしょうか。よろしゅうございましょうか。それでは四国電力におかれては、今後とも安全運転に努めていただくようお願いしたいと思います。我々技術専門部会としても、実施状況について適宜チェックを入れていきたいと思っておりますので。よろしゅうございましょうかね。

それでは少し予定より早いようですけれども、技術専門部会をこれで終わらせていただきます。議題1、2につきましては結果を午後の安全管理委員会に報告させていただきます。どうもありがとうございました。



 
 

 
伊方原子力発電所環境安全管理委員会技術専門部会次第
 
日 時  平成22年3月25日(木)10:30〜
場 所  愛媛県医師会館2階 研修室 
1 開 会
 

2 議 題
  (1) 平成22年度伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査計画について
  (2) 平成22年度伊方原子力発電所温排水影響調査計画について

3 報告事項
  伊方3号機プルサーマルの実施状況について

4 閉 会

 

伊方原子力発電所環境安全管理委員会技術専門部会
資 料 目 次