用語解説
 
○放水口水モニタ
 伊方発電所の放水口からの放流水のガンマ線を測定するために設置されている放射線測定器。1,2号機は、放水ピット中に設置されており、3号機は水を放水ピットから汲み上げて測定する形式となっている。
 県では、テレメータにより四国電力の放水口水モニタ値を連続監視しており、過去の最大値を超えると、テレメータから関係者の電話、ポケットベルに自動通報があり、原因調査を開始することとしている。
 
○廃棄物処理設備排水モニタ
 液体放射性廃棄物は、モニタタンク等に貯められ、放射性物質等の分析を行って法令値を満たしていることを確認した後、廃棄物処理設備排水モニタで監視しながら放出され、最終的には放水口で海水と混合して放出されている。
 
○降雨により放水口水モニタが上昇する理由
 降雨があると、大気中の自然放射性物質が地表に洗い落とされ、地表近くの放射線量が上昇するが、伊方1,2号機の放水口水モニタの検出器は、放水ピット中に直接設置されているため、大気中の放射性物質の影響を受けてモニタ値が上昇する。
 伊方3号機の放水口水モニタは、放水ピットから水を汲み上げて、遮蔽された箱の中で検出器により測定する形式となっているため、降雨による影響は少ない。
 確認書改定(平成11年12月24日)以降、同様の事例が4回発生し、四国電力から通報連絡を受けている。
 
○cps(シーピーエス)(count per second)
 1秒間に計測される放射線の数。