[異常時通報連絡の公表文(様式1−1)]
伊方2号機炉内温度測定用熱電対引出管からの漏えいについて(第2報)
 
                             13.12.13
                             環境政策課
                             (内線2443)
[異常の区分]

国への法律・通達に基づく報告対象事象
 
    有   ・   

[評価レベル  ]
県の公表区分     ※・ B ・ C

外部への放射能の放出・漏えい
 
    有   ・   

[漏えい量   ]



異常の概要


 
発生日時  13年12月11日13時10分

発生場所
 
  1号・2号・3号・共用設備

  管理区域内 ・ 管理区域外

種  類
 
設備の故障、異常

・地震、人身事故、その他
※国における法律又は通達に基づく報告対象事象の該当の有無の確認に時間を要したため、A区分として公表したが、その後、国への報告対象事象に該当しないことを確認している。
 
[異常の内容]
 12月11日に、四国電力鰍ゥら、伊方2号機の定期検査で1次冷却系統の耐圧・漏えい検査を実施中、炉内温度測定用熱電対引出管から漏えいが認められたとの異常通報連絡がありましたが、その後の調査状況について、本日10時45分、別紙のとおり、第2報がありました。その概要は、次のとおりです。
1 漏えい箇所である熱電対引出管の接続部を分解点検したところ、締付ボルト・ナットに潤滑剤の塗布不足と肌荒れを確認した。
2 また、作業記録から、締付力は管理値を満足していたが、隙間量(参考値)は目標よりも大きいことを確認した。
3 漏えいの原因は、潤滑剤の塗布不足により滑らかに締まらず、余分な力が必要となったため、規定の締め付け力で組み立てたにもかかわらず、シール機能が不足したものと推定される。
4 このため、潤滑剤塗布の徹底と締付部の隙間管理を行うよう改善を図るとともに、シール用のOリング等を新品に交換して再組立を実施した。
5 本日、再び耐圧・漏えい検査を実施し、漏えいのないことを確認する。
 
 県としては、職員を現地に派遣し、四国電力の分解点検状況を確認しましたが、本日の耐圧・漏えい検査にも立会することとしています。また、本事象は、配管本体に損傷等がないことから、法律又は通達に基づく国への報告事象には該当しないことを確認しています。
 
(伊方発電所及び周辺の状況)

原子炉の運転状況
 
1号機 運転中(出力100%)・停止中
2号機 運転中(出力  %)・停止中
3号機 運転中(出力100%)・停止中
発電所の排気筒・放水口モニタ値の状況 通常値  ・  異常値
周辺環境放射線の状況 通常値  ・  異常値

伊 方 発 電 所 情 報
(お知らせ,第2報)

発信年月日

 平成13年12月13日 (木)  10時45分

発 信 者

 伊方発電所 森岡 








号 機

(定格出力)


 1号機(566MW)・2号機(566MW)・3号機(890MW) 
 

発生時

状 況

1.出力  MWにて(出力運転中・調整運転中・出力上昇中・出力降下中)

2.第15回定期検査中







発 生 状 況
 概  要

























 

 設備トラブル ・ 人身事故 ・ 地震 ・モニタ関係 ・その他

1.発生日時: 12月11日 13時 10分

2.場  所: 格納容器内(管理区域内)
                   
1.状  況: 伊方発電所2号機は、第15回定期検査の一環として
       の1次冷却系統の耐圧漏えい試験を実施中のところ、11
       日13時10分に、炉内温度測定用熱電対引出管(原子
       炉容器上部)から漏えいが認められました。
                     [第1報にてお知らせ済]
       
        その後、漏えいが認められた引出管の接続部(3本全
       数)を分解点検した結果、締付ボルト・ナットの一部に
       潤滑剤の塗布不足と肌荒れが認められました。また、作
       業記録から、クランプの締付け力は管理値を満足してい
       ましたが、クランプ締付部の隙間量(参考値)が目標と
       している値よりも大きいことが確認されました。

        このことから、潤滑剤が十分塗布されていなかったた
       め、ボルト・ナットが滑らかに締まらず、規定の締付け
       力で組み立てを行ったにも拘わらず、当該接続部のシー
       ル機能が不足して、漏えいに至ったものと推定されまし
       た。

        このため、潤滑剤塗布の徹底を図るとともに、クラン
       プ締付部について隙間管理を行うこととしました。また、
       当該接続部のシールに使用しているOリング等を新品に
       交換して再組み立てを実施しました。

        本日、再度、1次冷却系統の耐圧・漏えい試験を実施
       し、漏えいのないことを確認します。

        本事象による環境への放射能の影響はありません。


運転状況
 

1号機:出力運転中・調整運転中・出力上昇中・出力降下中・定検中
2号機:出力運転中・調整運転中・出力上昇中・出力降下中・定検中
3号機:出力運転中・調整運転中・出力上昇中・出力降下中・定検中


 備 考

 


○添付資料−2:漏えい箇所概要図
                 
 

県の公表区分の説明など   周辺環境放射線の確認結果
  異常発生箇所(系統図)
写真   用語解説