用語の解説
 
○復水器細管洗浄用ボール循環ポンプ
 原子力発電所では、原子炉で1次冷却水を熱し、その熱を蒸気発生器で2次冷却水に伝えて蒸気を発生させ、タービンを回して発電しているが、タービンを出た蒸気を海水により冷やして水に戻す設備を復水器という。
 3号機の復水器では、約41,000本の細管の内側を海水が通っているが、内壁に貝等が付着するのを防ぐため、毎日1回(深夜〜早朝)、細管の中にほぼ同じ大きさのスポンジボールを通して管を清掃している。このボールを循環するためのポンプを、復水器細管洗浄装置ボール循環ポンプといい、洗浄作業を実施していない場合も、系統内に貝等が付着するのを防止するため、常時海水を循環している。