[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成15年5月分)
 
15.6.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成15年5月に、安全協定に基づき四国電力鰍ゥら県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備 考
 

原子炉補機冷却海水系統配管からの海水漏えい
(1号機)

15.5.1
定期検査中、海水系B系統を点検中、間違ってA系統のフランジを緩めたため、海水が漏えい。調査の結果、作業員がA系統で作業要領の説明を受けたこと、作業開始時に対象箇所がB系統であることを失念していたこと、作業対象箇所が現場に明確に表示されていなかったことが原因と推定。このため、作業前の確実な作業指示の徹底・確認及び点検対象のフランジを明確にする表示等の措置を講じた後、点検作業を再開。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今 回
公 表

低圧タービングランド蒸気圧力計の検出配管継手部からの蒸気漏れ
(2号機)
15.5.6 通常運転中、低圧タービンのグランド蒸気圧力計の検出配管継手部より、ごく微量の蒸気漏れがあることを保修員が発見。調査の結果、漏えいはごく微量であったことから、当該部を補修材により補修し復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今 回
公 表

落雷に伴う系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(2号機)
15.5.8
送電系統への落雷による電力系統の変動により、瞬間的な電気出力の変動(最大5.1%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
×
今 回
公 表

総合排水処理設備の排泥ポンプ出口配管からの汚泥の漏えい
(3号機)
15.5.15
通常運転中、総合排水処理設備の排泥ポンプ出口配管付近より漏えい跡があることを作業員が発見。調査の結果、当該配管のフランジ溶接部近傍に貫通穴が2箇所認められた。このため、漏えい箇所を含む近傍配管を取替え復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今 回
公 表

落雷に伴う系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(2号機)
15.5.15
送電系統への落雷による電力系統の変動により、瞬間的な電気出力の変動(最大5.3%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
×
今 回
公 表

ほう酸注入タンク出口弁の弁体の傷
(1号機)
15.5.16
定期検査中、仕切弁(ほう酸注入タンク出口弁)の液体浸透探傷検査を実施したところ、弁体に指示を確認。このため、当該弁体について、本定期検査で新品に取り替える。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
速報済

変電所の点検作業に伴う系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(2号機)
15.5.18
大洲変電所の変圧器の点検で遮断器を入れた際のショックにより、瞬間的な電気出力の変動(最大5.7%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
×
今 回
公 表

総合排水処理設備の逆洗ポンプ出口配管からの処理水の漏えい
(3号機)
15.5.22
通常運転中、総合排水処理設備の逆洗ポンプ出口配管より処理水が漏えいしていることを作業員が発見。調査の結果、当該配管のフランジ溶接部に貫通穴が認められた。このため、漏えいした配管及びフランジを取替え復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今 回
公 表

地震の観測
(1,2号機)
15.5.31
伊方発電所で5ガル(1,2号機)の地震を観測。プラントへの影響はなく、運転を継続。
×
今 回
公 表
 
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。