【別紙1】
[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成15年7月分)
 
15.8.11
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成15年7月に、安全協定に基づき四国電力鰍ゥら県へ通報連絡があった異
 常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備 考
 

加圧器安全弁ウォーターシールドレン弁からの1次冷却水の系内漏出
(1号機)
15.7.3
定期検査中、1次冷却系統漏えい検査において、1次冷却系統の圧力低下及び加圧器安全弁出口配管の温度上昇を中央制御室で運転員が確認。同系統の降圧を行い、漏出は停止。調査点検の結果、当該弁上流側配管に設置している加圧器安全弁ウォーターシールドレン弁の弁体・弁座シートに軽微な肌荒れがあったこと等から、耐圧・漏えい検査に伴う昇温昇圧により、当該ドレン弁のシート部に微小な隙間が生じ、漏出に至ったものと推定。加圧器安全弁及びドレン弁の点検手入れを行った後、復旧。なお、ドレン弁の閉止操作にあたっては、専用の工具を用いて実施することとした。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
速報済

1次冷却材ポンプ封水注入系統の流量計元弁からの1次冷却水の微少漏えい
(1号機)
15.7.9
定期検査中、1次冷却材ポンプ封水注入系統の流量計計器元弁より、微少な漏えいがあることを保修員が発見。1次冷却系統の圧力、温度を低下させて当該弁を隔離し、漏えいは停止。分解点検の結果、構成部品に欠陥、割れ等の異常は認められず、また、過去の点検記録から弁蓋の締め付け管理等、組立作業に問題はなかった。このことから、漏えいは、弁の開閉操作等に伴い、ダイヤフラムの締め付け状態が徐々に変化したことによるものと推定。当該弁の弁内部品の取替及び手入れを行い復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
速報済

取水ピット水位計の故障
(3号機)
15.7.10
通常運転中、取水ピットAの水位計の異常を示す信号が発信。調査の結果、下流側検出器の動作不良により、正常に水位を検出できず警報発信に至ったものと判明。このため、当該検出器を製造メーカーにて修理。なお、当該水位計は除塵装置の運転制御に使用しているが、A系、B系何れかの水位差が設定値以上で、自動的に運転を開始するよう設定しており、防塵装置の運転に影響はない。念のため、修理完了までの間は、除塵装置の運転頻度を1回/日から3回/日に変更。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今 回
公 表

落雷に伴う系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1,2号機)
15.7.29
送電系統への落雷による電力系統の変動により、瞬間的な電気出力の変動(最大9.2%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
× 今 回
公 表
           
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。