[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成15年10月分)
 
15.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成15年10月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

湿分分離加熱器からの2次系蒸気漏えい
(2号機)
15.10.4

  
通常運転中、タービン建屋1階に水溜りを発見、点検の結果、湿分分離加熱器2Cのマンホールから漏えいしていることを確認。このため当該マンホールの保温材を取外し点検の結果、パッキン付近からのわずかな漏えいが認められたため、ボルトを増し締めし、補修材を塗布し復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今回
公表

放水ピット試料採取ポンプの自動停止
(3号機)
15.10.9
定期検査中、放水ピット水モニタの故障を示す警報が発信。点検の結果、水質監視盤内の漏電ブレーカの故障により、試料採取ポンプBが自動停止したものと判明。このため当該ポンプの電源を点検中のポンプAにつなぎ替えて応急復旧。その後、故障したブレーカを新品に交換し復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今回
公表

非常用ディーゼル発電機の起動試験における起動不調
(3号機)
15.10.17
定期検査中、非常用ディーゼル発電機を定期的な起動試験で起動したところ、異常信号が発信し、起動できなかった。起動系統(始動空気及び燃料系統等)の点検を実施したが、特に異常は確認されなかった。原因については、一過性の要因と推定。再度起動試験を実施し、復旧。環境への影響はなかった。
×
今回
公表

廃液貯蔵タンクドレン配管に析出物
(1号機)
15.10.21
通常運転中、廃液貯蔵タンクドレン配管にほう酸の析出物の付着を発見。調査の結果、滲出は既に停止、肉眼で確認できる欠陥はなかった。このため、ほう酸析出物付近を接着剤で補修し復旧。当該部分について、次回点検時に取替えを実施する。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
速報


脱塩水タンク水位計の故障
(1、2号機)
15.10.25
通常運転中、脱塩水タンクの警報回路の異常を確認。調査の結果、水位計3系統のうち警報回路につながる水位計の測定テープ(ステンレス製)が切断したため、水位警報発信及び水位制御が正常に行われていないことが判明。このため、正常な水位検出器からの信号により水位警報等を発信するよう信号回路の変更を行い復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今回
公表

格納容器内での補機冷却水漏えい
(3号機)
15.10.31
定期検査中、格納容器内で、点検のため取外し中の1次冷却材ポンプモータ空気冷却器冷却水出口フランジから、補機冷却水(純水)が漏えい。隔離閉止中の弁の分解点検の結果、弁体・弁座に異常がなかったことから、弁シート部への微細なゴミ噛みによる漏えいと推定。弁組立後、再度水張りを行い、漏えいのないことを確認。環境への影響はなかった。
×
速報

 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。