[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成15年12月分)
 
16.1.13
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成15年12月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

作業員の負傷
(3号機)
15.12.3
定期検査中、放水口付近においてクレーンにて鋼板の吊上げ作業中、鋼板が吊り具から外れ、作業員に接触した。病院での診察の結果、「右胸部打撲」、通院治療を要するが就労に特に問題なしと診断。管理区域外の作業であり、被ばく、汚染はなかった。
×
今回
公表

主給水ポンプウォーミング配管サポートのずれ
(3号機)
15.12.8
定期検査中、主給水ポンプウォーミング配管の配管サポートが所定の位置からずれていることを保修員が発見。調査の結果、隔離復旧に伴う主給水配管内の空気抜きが十分ではなく、配管内に空気が残留していたことから、ポンプの起動に伴う圧力変動が配管に作用し、5箇所のサポートがずれたものと推定。このため、ずれたサポートを元に戻すとともに、目視及び液体浸透探傷検査により配管の健全性を確認。また、空気抜きを十分に実施した後ポンプを起動し、サポートに異常のないこと及び漏えいのないことを確認し復旧。環境への影響はなかった。
×
今回
公表

原子炉容器フランジ部漏えい検知用配管の温度上昇
(3号機)
15.12.14
定期検査中、原子炉容器フランジ部の漏えい検知用配管の温度上昇を示す信号が発信。調査の結果、原子炉容器フランジ部からの漏えいを示す冷却材ドレンタンクの水位変動は認められず、その後配管の温度は徐々に降下したことから、同系統のドレン弁を開放したところ、配管内に溜まっていた水が排出された。さらに、滞留水の分析の結果、原子炉容器内の水と比べ十分に低いリチウム濃度であることを確認。このことから、漏えい検知管の温度上昇は、2重のOリング間及び検知管内の滞留水が、原子炉冷却材系統の温度上昇に伴い加熱されたことにより一時的に生じたと推定。今後、プラントの起動操作を継続するが、念のため冷却材ドレンタンク水位及び配管の温度監視を強化する。環境への影響はなかった。
×
速報済
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。