[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成15年2月分)
 
15.4.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力鰍ゥら、伊方発電所で平成15年2月に発生した設備異常について、原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
  なお、2月18日に発生した伊方1号機体積制御タンク出口配管管台部からの1次冷却水滲出については、次回定期検査時に原因調査を実施することとしており、原因と対策の報告があった段階で公表します。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

屋外埋設消火配管からの水道水の漏えい
(1号機)
15.2.2
屋外消火栓移設に伴う埋め戻しの際、当該消火栓の支持が不十分であったため、消火ホースの着脱及び放水による反力により、消火栓の最下端のフランジ部を中心として消火栓が振動し、フランジのボルトが徐々に緩み漏えいに至ったものと推定される。 ○当該消火栓のフランジパッキンを新品に取り替え、当該消火栓にサーポートを設置した後、入念に埋め戻し復旧。

グランド蒸気排風機の故障
(1号機)
15.2.19
当該排風機の起動に伴い、排風機出口の逆止弁が開いた際に、ドレン配管の閉塞により排気管内に溜まっていた水が排風機側に逆流し、電動機の負荷が上昇し保護装置が作動したものと推定される。
なお、ドレン配管の閉塞は、排気管内に流入した塵埃及び排気管内表面等から生じた鉄錆屑が堆積したことによると推定される。
○当該排風機の排気管の水抜き及びドレン配管の清掃を実施し、試運転により異常のないことを確認し復旧。
○1〜3号機のグランド蒸気排風機の排気管について、定期的にドレン配管の点検・清掃を実施することし、作業要領書に反映。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、当該部の復旧状況の確認など、四国電力の対策が確実に実施されていることを確認しています。