[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について
(平成16年4月16日分)
 
16.4.27
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 伊方発電所から4月16日に異常通報連絡のあった伊方3号機運転中定期点検(1/4炉心出力偏差点検)の不履行については、四国電力に対し、口頭厳重注意するとともに、速やかに要因や責任を究明し、確実な再発防止策を講じて報告するよう申し入れていたところですが、本日、別添のとおり報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

運転中定期点検の不履行
(3号機)
16.4.16
(1)4月分の定期点検予定表作成作業において、予定表に当該偏差点検の予定を記入後、別の点検項目を上書きしたため、4月11日実施予定の当該点検の記載が消えた。
(2)その後の担当者及び管理者(発電管理副長及び発電グループリーダー)のチェックでも頻度確認は行われず、誤った予定表を当直長に配布。
(3)当直長は定期点検項目の実施頻度の再確認までは行わず、定期点検表に基づき点検を実施。
・以上の結果、1週間に1回の頻度で実施すべき当該点検が所定の頻度で実施されなかった。
・従来より、データを確認する定期点検のうち、大部分は発電日誌に記録することとしており、当該点検も発電日誌に記録するよう統一することが望ましかった。
○その他の保安規定に定める定期点検が適切に実施されていることを定期点検チェックシート等により確認。
○定期点検予定表にかえて、点検計画頻度の確認が容易な様式のチェックシートを新規に作成し、計画時に担当者と発電管理副長が点検頻度を確認するとともに、発電グループリーダーはそのチェックの状況を確認する。また、当直長は上記チェックシートを用いて、毎日、実施状況を確認する。
○当直長に保安規定遵守の重要性を再周知するとともに、ヒューマンファクター教訓シートにより、発電所員及び作業員全員に保安規定に基づく業務の実施徹底を周知。
○内規を改め、5月分より、当該点検を、当直長が毎日運転状況を確認している発電日誌への記録に統一。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、四国電力の報告内容及び対策の実施状況等について確認することとしています。