[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成16年5月分)
 
16.6.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成16年5月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

洗浄排水蒸発装置移送ラインからの漏えい
(1、2号機)
16.5.1
定期検査中の伊方2号機で、洗濯排水等の洗浄排水蒸発装置からドラミングバッチタンクへの移送ラインにおいて、配管ににじみがあることを保修員が発見。調査の結果、漏えい量は10分に1滴程度であり、傷は極めて微細なものと推定。このため、当該ラインを隔離し、樹脂で応急補修を実施し、漏えいのないことを確認。取替用配管が準備でき次第、復旧作業を実施する。環境への影響はなかった。
×
速報済
送電線リレー作動による所内単独運転
(1号機)
16.5.19 通常運転中、送電線リレーが作動し、所内単独運転となった。調査の結果、2号機定期検査での発電機と送電線を接続するGIS(ガス絶縁開閉装置)への取替作業において、新しいGISの試験中に、GIS回路の出力信号を誤って発信したため送電線リレーが動作し、しゃ断器が開放されたことが判明。このため、当該GIS回路を切り離し、既設の送電線保護回路の健全性の確認を行い、問題ないことを確認。準備が整い次第、送電線をつなぎ、送電を開始する。環境への影響はなかった。
×
速報済

余熱除去系配管の探傷検査による指示確認
(2号機)
16.5.20
定期検査中、余熱除去系配管取替工事において、再使用予定の弁の出入口配管の健全性確認を液体浸透探傷検査で実施したところ、欠陥指示を1箇所確認。指示のあった箇所は約3cm×5cmの範囲で、配管外側に最大長約6mmの線または点状の指示を多数確認、付着物はなかった。環境への影響はなかった。
(その後の調査に基づく、原因及び対策について、5月31日公表済み。)
× 速報済

発電機水素ガス温度制御弁の空気配管の破損
(3号機)
16.5.27
通常運転中、発電機水素ガス温度の低下を当直員が発見。確認の結果、発電機水素ガス温度制御弁の制御用空気配管が減圧弁の入口接続部で破損し、供給空気がなくなり当該制御弁が全開していることを確認。このため、当該配管及び継手を新品に取り替え復旧。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。 × 今回
公表

アンモニア注入ポンプの自動停止
(3号機)
16.5.31
通常運転中、2次系のアンモニア注入ポンプの異常を示す信号が発信。確認の結果、当該ポンプのモータが電気的な過負荷で自動停止したことが判明。その後、当該ポンプのインバータの故障と判明したため、インバータを取り替え後、試運転を行い異常のないことを確認し復旧。当該ポンプ停止中は予備ポンプを運転し、アンモニア注入機能に支障はなかった。プラント運転への影響及び環境への影響はなかった。
×
今回
公表
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。