[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成16年11月分)
 
16.12.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成16年11月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

充てんポンプ室エリアモニタの表示部不良
(1号機)
16.11.13
定期検査中、エリアモニタの故障を示す警報が発信(充てんポンプ室エリアモニタの表示値が点滅)。記録計の値は正常値を示しており、表示回路の異常の可能性がある。調査の結果、現場のモニタ指示及び中央制御室記録計指示は正常に機能しており、原因は信号処理回路への定検作業に伴うノイズの影響と推定。このため、信号処理回路をリセットし通常状態に復旧。その後念のため当該回路カードを交換。環境への影響はなかった。
×
今回
公表
A※ 原子炉容器入口管台内表面の傷
(1号機)
16.11.14 定期検査中、原子炉容器入口管台溶接部のレーザーピーニング工事の施工前検査の結果、入口管台Bと1次冷却材入口配管との溶接部付近の内表面に微小な傷(最大長さ約5mm)を2箇所で確認。超音波探傷検査により、検出限界以下の浅い傷であることを確認した後、管台内表面から研削しながら調査を行った結果、内表面から約3mmの深さで傷が除去された。この結果、傷は管台母材(炭素鋼)の腐食防止のためのステンレス内張り内に止まり、管台の健全性には全く問題のないことを確認。また、傷は工場製作時に管台の内張り部の補修溶接を行った部位で確認。環境への影響はなかった。
(その後の調査に基づく、原因及び対策について、12月1日公表済み。)
× 速報済
冷却材貯蔵タンク出口配管外表面の傷
(1号機)
16.11.22 定期検査中、「1号機安全注入テストライン配管ひび事象」に伴うステンレス配管点検の実施中、冷却材貯蔵タンクCの出口配管で液体浸透探傷検査を実施した結果、欠陥指示(長方形の糊跡に線状指示2本、最大長さ約12mm)を1個所で確認。環境への影響はなかった。
(その後の調査に基づく、原因及び対策について、12月1日公表済み。)
× 速報済
※国における法律に基づく報告対象該当の有無の確認に時間を要したため、A区分として公表した。
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。