[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について
(平成16年10月分)
 
16.12.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、伊方発電所で平成16年10月に発生した設備異常について、原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

復水脱塩装置苛性ソーダ攪拌ポンプの傷
(3号機)
16.10.4
当該ポンプの製造時の鋳造欠陥による無数の微小な空洞が、経年使用によって貫通し、苛性ソーダの析出に至ったものと推定される。 ○当該ポンプのケーシングを新品に取り替え復旧。

アスファルト固化装置熱媒循環ポンプの温度スイッチの異常
(2号機)
16.10.6
当該ポンプのモータ過熱の警報発信原因は、ポンプに内蔵されている温度スイッチの接点が外れたことによるものと推定される。 ○モータ固定子巻線端部に、代替の温度スイッチを取り付け仮復旧。
○今後、熱媒循環ポンプAのモータ固定子一式を取り替える。

補助蒸気配管ドレン配管の傷
(1号機)
16.10.18
当該ストレーナは、炭素鋼製であり、ドレンの多い補助蒸気のドレンラインに設置されているため、長年の使用により徐々にエロージョンによる減肉が進展した結果、ストレーナ本体頂部において漏えいを生じたものと推定される。 ○当該ストレーナを新品に取り替え復旧。
○1号機について、当該ストレーナと同系統に使用されている同型式ストレーナを新品と取替。
○ドレンの多い補助蒸気系統の炭素鋼ストレーナを、計画的にステンレス製品へ取り替える。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、当該部の復旧状況の確認など、四国電力の対策が確実に実施されていることを確認しています。