[別紙2]
[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について
(平成17年1月分)
 
17.3.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、伊方発電所で平成17年1月に発生した設備異常について、原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
  なお、1月10日に発生した取水ピットBの水位計の故障については、現在、原因調査中ですので、原因と対策の報告があった段階で公表します。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 
A※
 
非常用ディーゼル発電機の海水流量計検出配管からの海水漏えい
(3号機)

 
17.1.19
 
海水流量計オリフィスと検出配管を接続するねじ部にわずかな隙間が存在し、海水が流れないことから同管母材のアルミ青銅を構成する元素のうち、アルミニウム、鉄等の特定元素が選択的に溶出する現象(選択腐食)が経年的に進行した結果、同管ネジ部の金属組織が虫食い状になり強度が低下したところに、海水流量計の点検作業での検出配管の元弁操作による荷重が加わり、折損したものと推定される。
 
○当該流量計オリフィスの検出配管を新品に取り替え復旧。
○今定期検査で同材質の検出配管を現状の肉厚2.9mmから4.0mm以上のものに取り替え、ネジ部の強度を向上させる。
○さらに信頼性を高めるため、次回定期検査で、オリフィス本体及び検出配管を、海水に対して腐食しにくいチタン製の溶接一体構造のものに取り替える。
 
※国における法律に基づく報告対象該当の有無の確認に時間を要したため、A区分として公表した。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、当該部の復旧状況の確認など、四国電力の対策が確実に実施されていることを確認しています。