[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成17年7月分)
 
17.8.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成17年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
送電線後備保護リレーの故障
(3号機)
17.7.2 通常運転中、送電線(四国中央西幹線1L)後備保護リレーの故障を示す信号が発信。調査の結果、後備A装置内のカードの不調によるものと推定。このため、当該カードの取替を行い、運転状態が正常であることを確認し復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 今回
公表
湿分分離加熱器ドレンタンク2Aの水面計元弁からの漏えい
(2号機)
17.7.3 通常運転中、湿分分離加熱器ドレンタンク2Aの水面計下部に水溜まりを発見し、水面計元弁からの漏えいを確認。点検の結果、当該弁のパッキンに僅かな漏えい跡を確認。当該パッキンを新品に取り替え漏えいのないことを確認し復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 今回
公表
A※ 制御用空気圧縮機の故障
(2号機)
17.7.7 通常運転中、制御用空気圧縮機2Aの警報が発信し2B号機が起動。その後、2A号機は吐出空気温度高により自動停止。なお、系統の圧力は2B号機により正常に維持。調査の結果、2A号機に設置されている負荷運転と無負荷運転を切替えるための電磁弁に不具合を確認。このため、当該電磁弁を新品に取り替え復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 速報済
余熱除去ポンプの冷却水量の異常信号
(3号機)
17.7.10 通常運転中、余熱除去ポンプへ供給する冷却水量の異常を示す信号が発信。現場確認の結果、流量計指示は通常の値を示しており、冷却に必要な水量が確保できていることを確認。警報回路の点検の結果、流量の低下を検知して信号を発信するスイッチの不具合が原因で、信号が発信したことを確認。このため、当該スイッチを新品に取り替え復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 速報済
ほう酸回収装置の補助蒸気配管からの蒸気漏れ
(1号機)
17.7.10 通常運転中、ほう酸回収装置へ供給する補助蒸気の配管から少量の漏えいを確認。目視点検の結果、微小な貫通穴(約0.5mm)を1ヶ所確認。その後、当該配管を切り出して確認した結果、減肉による貫通穴を近傍にもう1箇所確認。このため、当該配管を新品に取り替え、漏えいのないことを確認し復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 速報済
非常用ディーゼル発電機清水加熱器3A1のヒーターの地絡
(3号機)
17.7.15 通常運転中、ディーゼル発電機3Aの清水加熱器3A1のヒーターの地絡を示す信号が発信。点検の結果、当該ヒーター取付金具が緩んでいたことから、当該金具がヒーター端子台に接触して、地絡信号が発信したものと確認。ヒーター本体に異常はなかった。このため、当該金具を正規の位置に適切に締め付け復旧。プラント運転及び環境への放射能の影響はなかった。 × 今回
公表
※国における法律に基づく報告対象該当の有無の確認に時間を要したため、A区分として公表した。
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。