[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について
(平成17年5月12日分)
 
17.6.28
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 伊方発電所から5月12日に異常通報連絡のあった伊方3号機空調用冷凍機3Dの異常について、四国電力(株)から、本日、別添のとおり報告がありましたので、お知らせします。
 
        [報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

 
空調用冷凍機3Dの異常
(3号機)

 
17.5.12
 
 空調用冷凍機の圧縮機の組立の際、これまでは羽根車を手動で回転させケーシング内の各部が接触しないことを接触音の有無で確認していたが、当該方法では芯ずれの状況を確認し確実に調整することができないことから、わずかな芯ずれが残り、羽根車吸込み部とシールリングが接触しやすい状態で組立てられた。
 この状態で自動停止試験を実施した際、ベーン(冷媒ガスの流量を制御する羽根)開度が全閉となり、羽根車の振動が通常運転時よりも大きくなり、羽根車吸込み部とシールリングが接触し、高温となり強度が低下し、摩擦力により一部が損傷したものと推定された。
 
○当該機については、羽根車及びシールリングを新品に交換する。
○当該機については、組立に際し、取付位置の調整が可能な吐出側仕切り板の取付時に、主軸との芯ずれ量をダイヤルゲージで測定し、芯ずれを調整することにより、羽根車とケーシング各部が接触しないように組立を行う。
○作業要領書に、吐出側仕切板の取付時に、主軸と吐出側仕切板の芯ずれ量をダイヤルゲージ測定し、芯ずれを調整する手順を追加する。

 
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、四国電力の報告内容及び対策の実施状況等について確認することとしています。