[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成18年5月分他)
 
18.7.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、伊方発電所で平成18年3月22日に発生した伊方3号機非常用ディーゼル発電機の冷却水配管からの漏えい及び平成18年5月13日に発生した伊方1号機高圧注入ライン流量計の故障について、原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 










 
非常用ディーゼル発電機の冷却水配管からの漏えい
(3号機)




 
18.3.22









 
漏えいの原因は、プラント建設時に当該配管に施工された亜鉛系の防錆塗装部位が、長期使用による経年劣化により、塗膜が侵食され母材の酸化、腐食が進行して孔食が発生し、漏水に至ったと推定される。
 




 
○当該配管及び孔食の見られた類似配管を新品に取り替えた。
○同仕様の小口径冷却用配管については、取り外して工場にて溶融亜鉛メッキを施工後、復旧した。
○同仕様の小口径冷却用配管について、計画的に内部点検を実施し、異常のないことを確認するよう要領書に記載。








 
高圧注入ライン流量計の故障
(1号機)




 
18.5.13







 
当該流量検出器のアンプカードのゼロ調整ボリューム内の金属表面上に酸化皮膜が存在する状態でゼロ調整ボリューム操作を行ったことにより、接点が接触不良状態となり、その結果検出器出力信号が不安定となったものと推定される。

 
○当該検出器のアンプカードを予備品と取り替え、健全性を確認のうえ復旧した。
○アンプカードのゼロ調整ボリュームを操作して検出器の調整を行う場合、十分に酸化皮膜を除去した上でゼロ点調整を行うこととし、作業要領書に記載。
 
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、当該部の復旧状況の確認など、四国電力の対策が確実に実施されていることを確認しています。