[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成18年9月分)
 
18.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、伊方発電所で平成18年9月26日に発生した伊方発電所における地震の観測及び観測用地震計の出力の異常について、原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
  なお、9月4日に発生した伊方2号機非常用ディーゼル発電機からの燃料油の一部漏えい及び9月14日に発生した伊方1号機廃液フィルタ室入口付近での水たまりについては、現在、原因調査中ですので、原因と対策の報告があった段階で公表します。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 







伊方発電所における地震の観測及び観測用地震計の出力の異常
(1,2,3号機)


18.9.26




観測地震データ出力の表示不良の原因は、伊方1、2号機観測用地震測定装置から伊方発電所データ処理装置へのデータ送信時に一過性の通信不良が発生し、観測地震データ出力が0ガルを記録したものと推定される。
また、伊方発電所において、地震を感知した場合の社外への通報連絡には、観測地震データ出力の値を使用しているため、1、2号機中央制御室にて地震感知の表示灯が点灯していたにもかかわらず、1、2号機0ガルと記録していた観測地震データ出力を正とし、1、2号機は感知せずと通報連絡した。
 
○観測地震動データの信頼性向上のため、既設のデータ処理装置に追加してバックアップ表示装置を設置し、データ処理・通信部分を2重化した。
○地震発生時の観測値にデータ通信不良による異常の可能性がないかを確認するとともに、異常の可能性が認められる場合は、バックアップ表示装置との比較等を行うこととした。
○本事象の対策の内容を運転マニュアル類に定めるとともに関係者に周知した。
 
 
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、四国電力の対策が確実に実施されていることを確認しています。