[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成19年5月分)
 
19.6.11
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成19年5月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異
 常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 


作業員の負傷
(1号機)


19.5.12

定期点検中、タービン建家17mでのタービン発電機点検作業において、作業員が右手人差し指を負傷したため、社有車にて病院へ搬送。診察の結果、右示指末節骨粉砕骨折により約3週間の安静加療が必要であるが、入院治療の必要はないと診断。管理区域外の作業であり、被ばくや汚染はなかった。

×

今回
公表



タービン建家非常用排水ポンプ1Bの異常
(1号機)

 
19.5.16

 
定期点検中、タービン建家非常用排水ポンプ1Bのポンプ軸を、保修員が手動で回したところ通常より重いことが確認された。点検の結果、ポンプ水中軸受に摩耗による損傷及びポンプの軸に軽微な曲がりが見られたため、新品に取り替えて復旧。プラント運転及び環境への影響はなかった。

×

今回
公表


格納容器4階通路の目皿付近の水たまり
(1号機)


19.5.16


定期点検中、格納容器4階通路の目皿(排水口)付近に水たまりがあることを保修員が確認。補機冷却系配管(放射能を含まない系統)の隔離のための弁操作を実施していたところ、系統中の閉めるべき弁を閉めていなかったため、補機冷却水が目皿付近に溜まった。漏れた冷却水は、目皿から格納容器サンプに回収した。プラント運転及び環境への影響はなかった。

×

速報




アスファルト固化装置の自動停止
(2号機)


19.5.17


通常運転中、アスファルト固化装置の「混和機軸封油圧力低」警報が発信し自動停止した。現場を確認した結果、アスファルト固化装置軸封油循環ポンプBから異音がしたため、当該ポンプを手動停止し、予備機である軸封油循環ポンプAを起動した。ポンプB廻りを点検した結果、ポンプ入口ストレーナ内部に粘着性の物質が認められたことから、これによって油圧が低下したものと推定。当該ストレーナを含む軸封油系統の清掃手入れを行い、油を交換し、通常状態に復旧。プラント運転及び環境への影響はなかった。


×


速報




補助蒸気ドレン配管からの水漏れ
(3号機)


 
19.5.21

通常運転中、補助蒸気ドレン配管(放射能を含まない系統)から水漏れがあることを運転員が確認。当該箇所の隔離を行い漏れは停止した。当該ドレン配管の溶接部近傍に貫通穴(横3mm、縦約1mm)を発見した。当該配管を耐食性に優れたステンレス配管に取り替え、漏えいのないことを確認し復旧。プラント運転及び環境への影響はなかった。

×

速報




作業員の負傷

19.5.25

発電所構内駐車場にて、作業員が歩行中に電線管支持金物に接触して右足を負傷したため、社有車にて病院へ搬送。診察の結果、右下腿切創(約4cm)のため縫合処置(4針)を行った。就労については問題なしと診断。駐車場での負傷であり、被ばくや汚染はない。

×

今回
公表



作業員の負傷
(1号機)


19.5.28

定期検査中、原子炉補助建家5階の工具庫にて、工具を手入れ中の作業員が誤って右手人差し指を負傷したため、社有車にて病院へ搬送。診察の結果、右示指切創のため縫合処置(5針)を行った。全治10日間の見込みであり、就労については問題なしと診断。管理区域内の作業であるが、計画外の被ばくや汚染はなかった。

×

今回
公表



第5高圧給水加熱器1Aからの水漏れ
(1号機)


19.5.31

定期点検中、系統洗浄のため、第5高圧給水加熱器1A水張り実施中に、マンホール部からの水漏れを運転員が確認。点検の結果、マンホールカバーとバックアップリングが引っかかっており、マンホールカバーがシールガスケットを圧縮する位置まで移動できず、シールガスケットが十分圧縮されていなかったため水漏れしたものと推定。バックアップリング内面を削り、内径を若干大きくして、マンホールカバーに引っかからないようにして復旧。プラント運転及び環境への影響はなかった。

×

今回
公表

 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。