[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成19年7月分)
 
19.8.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成19年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報連絡
年月日
 

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 



 
一次系補機制御回路の異常信号の発信
(3号機)


19.7.6

通常運転中、一次系補機の制御回路の異常を示す信号が復旧しないことから当該部を隔離し詳細調査をすることとした。調査の結果、一次系補機の制御回路カードの過電流検出部の不調により、「カード過電流」を示す信号が復旧しなかったものと推定されたため、不調カードの取替えを行った。調査過程で、カード挿入状態にもかかわらず、「カード引抜き信号」が発信していたが、カード挿入状態確認回路部の不調であることが判明し、該当する不調カードの取替えも行い、正常状態であることを確認して、通常状態へ復旧した。プラント運転及び環境への影響はなかった。


×


今回
公表



 
海水温度上昇による熱効率低下に伴う電気出力の低下
(1号機)

 
19.7.11

 
調整運転中、定格熱出力一定運転において電気出力が1時間の積算値で定格電気出力未満であることを確認。本事象は、海水温度の上昇に伴いプラントの熱効率が低下することによるもので、プラントの運転・安全性に支障はない。

 
×

 
今回
公表

 



 
伊方発電所における作業員の救急搬送
(2号機)

 
19.7.13


 
通常運転中、原子炉補助建家5階で廃液蒸発装置電気品点検中の作業員が頭部を負傷し、出血が止まらないため、救急車を要請した。市立八幡浜総合病院へ搬送された。関係者に状況確認を行ったところ、作業中に別の作業員との間で口論となり殴打されたもよう。計画外の作業員の汚染や被ばくはなかった。

 
×

 
速報


 



 
系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1号機)
19.7.20


 
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大6.9%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
 



 
×


 
今回
公表

 


 
放水口水モニタの上昇
(1,2号機)

 
19.7.20

 
放水口水モニタの指示値が上昇し注意信号が発信。放射性液体廃棄物の放出実績がなかったこと、放水口海水に人工放射性核種は検出されなかったこと、発電所周辺は集中的に雨が降っていたこと等から降雨による自然放射線上昇の影響と判断した。

 
×

 
今回
公表

 


 
系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1,2号機)
19.7.20

 
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大5.5%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
 


 
×

 
今回
公表

 



 
湿分分離加熱器加熱蒸気制御弁の異常
(2号機)

 
19.7.24

 
通常運転中、湿分分離加熱器2B、2Dの加熱蒸気流量を制御する加熱蒸気制御弁が閉止し、電気出力が低下した(1.9%)。調査の結果、加熱蒸気制御弁の制御信号変換器の不具合により弁が閉止したことが判明したため、当該変換器を新品に取替え通常状態に復旧した。プラント運転及び環境への影響はなかった。

 
×

 
今回
公表

 
 
2 いずれの事象も、外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。