[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成20年9月分)
 
20.10.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成20年9月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 


 
プラント計算機待機系の故障
(3号機)


 
20.9.1

通常運転中、プラント計算機の待機系の一部に不調があることを保修員が確認した。
プラント計算機の待機系の固定ディスク制御装置のカードに不調が確認されたため、プラント計算機の一部を停止して当該カードの取替を行った。その後、正常であることを確認し、通常状態に復旧した。
プラント計算機停止中は、中央制御室の記録計などにより運転パラメータの監視を行っており、この間の運転状態に問題はなかった。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


×

今回
公表
 


 
雑固体焼却設備排気筒じんあいモニタの異常
(1,2,3号機共用設備)
 
20.9.4

 
排気筒じんあいモニタの不調を示す信号が発信したため、保修員が現場で調査したところ、当該モニタに不具合があることを確認した。
焼却炉を停止して調査した結果、当該モニタの除湿器の撹拌機の停止が確認されたため、予備の撹拌機と取替え、通常状態に復旧した。
撹拌機停止中においても、焼却炉排気筒じんあいモニタ及びガスモニタの運転に問題はなく、測定値にも異常は認められなかった。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


×

速報済



復水器の海水の漏えいについて
(3号機)

 
20.9.6

 
定期検査に伴う出力降下中、2次系の水質異常を示す信号が発信したため、現地確認をした結果、復水器ホットウェル3Aの導電率が高いことを確認した。
復水器ホットウェル3Aの水質を確認した結果、ナトリウム及び塩素が有意に検出されたことから、微量な海水の漏えいと推定される。
伊方発電所3号機は当初計画どおり、9月7日(日)0時20分に送電を停止し、定期検査を開始した。
環境への放射能の影響はなかった。


×

 
速報済



 
作業員の救急搬送
(3号機)


 
20.9.11

 
定期検査中、取水ピットで除貝清掃作業をしていた作業員1名が体調不良を訴えたため、救急車を要請した。
管理区域外での作業であり、作業員の被ばくや汚染はなかった。


 
×

 
速報

 


屋外消火配管からの消火用水の漏えい
(1,2,3号機共用設備)

 
20.9.12

運転員が屋外消火栓まわりの地面から水が漏れ出ていることを確認した。
調査の結果、消火栓と消火配管との接続フランジのガスケットが損傷し、消火用水が漏えいしていたことが確認されたので、応急措置として当該ガスケットをゴム製ガスケットに取り替えて一旦復旧し、当初と同仕様のガスケットが入荷した後、再度ガスケットを取り替えて、通常状態に復旧した。消火系統を隔離している間は、消防自動車を待機させた。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


 
×

 
今回
公表

 


2次系ブローダウンタンク排水の冷却水配管からの消火用水の漏えい
(1号機)

 
20.9.12

通常運転中、タービン建家地下1階壁面にある2次系ブローダウンタンク排水の冷却水配管壁貫通部より水漏れがあることを保修員が確認した。
調査の結果、消火用水系統からの分岐である当該冷却水配管からの消火用水の漏えいであることを確認したので、当該冷却水配管と壁の隙間にコンクリート補修材及び樹脂を充填し、漏えいのないことを確認した。消火系統を隔離している間は、消防自動車を待機させた。
今後、恒久対策として、漏えい箇所は系統から切り離すこととし、当該冷却水は、ルートを変更して、確保する。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


 
×

 
今回
公表


 


 
予備変圧器温度計の警報回路の異常
(1,2号機)


 
20.9.13

 
予備変圧器の温度高を示す信号が発信したため、保修員が現場で調査したところ、温度計の警報回路に異常があることを確認した。
信号発信時、予備変圧器は使用しておらず、現場の温度計、中央制御室の温度記録計の指示値に異常はなかった。
調査の結果、同変圧器内の絶縁油温度を測定するダイヤル温度計の内部回路に不具合を確認したため、当該温度計を新品に取り替えて、正常であることを確認し、通常状態に復旧した。
なお、復旧までの間も、別系統の警報機能付き温度記録計により監視が可能であった。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


×


 
今回
公表


 


湧水ピット排水配管からの水漏れ(3号機)

 
20.9.23

定検作業中の運転員が、湧水ピットエリアで水漏れを発見した。
調査の結果、湧水ピットにたまった湧き水を海水管に排水するための配管の2箇所に貫通穴があることを確認したため、当該配管を取り替えて、通常状態に復旧した。
漏えいした水は、目皿より排水ピットに回収され、総合排水処理装置で処理された。
環境への放射能の影響はなかった。


 
×

 
今回
公表
 


屋外消火配管からの消火用水の漏えい
(1,2,3号機共用設備)


 
20.9.23

 
保修員が消火配管のバルブ付近より水漏れがあることを確認した。
調査の結果、当該バルブを取り付けている消火配管の差し込み部が位置ずれしたことにより、水漏れが発生したことを確認した。付近の消火系統を隔離し、漏えいを停止した。
当該配管は消火用として使用していないため、配管を取り外し、配管接続部に閉止フランジを取り付けた後、消火系統の隔離を復旧し、漏えいのないことを確認した。消火系統を隔離している間は、消防自動車を待機させた。
プラント運転への影響及び環境への放射能の影響はなかった。


 
×

 
今回
公表


 


 
系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1,2号機)
20.9.26

 
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大12.0%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
 


 
×

 
今回
公表


 
 
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。