[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成20年12月分)
 
21.3.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、平成20年12月に発生した1件の異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

 
原子炉保護回路の異常
(1号機)

 
20.12.2
 
 中性子束信号のケーブル接続部に接触不良が発生したことに伴い、原子炉保護ラック内のΔT制限値演算回路の中性子束信号が一時的に変動し、ΔTの異常を示す信号が発信したものと推定される。
 なお、当該信号に係る運転パラメータを確認したところ、一次冷却材温度、原子炉出力(中性子束信号)、原子炉熱出力等に異常はなかった。
 当該信号回路(NIS盤、原子炉保護ラック、信号ケーブル)一式を1号機第26回定検(平成21年3月9日開始)の中央制御盤等取替工事により、計画通り新しいものに取り替える。
 安全上重要な設備のケーブル接続部での接触不良発生を防止するため、事象の概要及び結線作業やケーブル接続部の点検などにおける注意すべきポイントをまとめたワンポイントレッスンを作成し、関係者に周知する。
※平成20年4月7日に発生した「伊方2号機格納容器外周コンクリート壁の主給水配管貫通部の配管支持構造物を冷却する装置からの水漏れ」については、現在、原因調査中ですので、原因と対策の報告があった段階で公表します。平成20年12月24日に発生した「伊方3号機低圧給水加熱器加熱用抽気の温度計の異常」については、次回定期検査時に詳細を調査することとしています。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、再発防止対策が適切に実施されていることを確認しています。