[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成21年11月分)
 
21.12.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成21年11月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異
 常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1号機)
21.11.10
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大5.7%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
×
今回
公表

アスファルト固化装置補助蒸気供給配管からの蒸気漏れ
(2号機)
21.11.12
通常運転中の2号機において、アスファルト固化装置補助蒸気供給配管の保温材表面から蒸気の漏えいを確認した。
当該配管を隔離し、漏えいは停止した。
その後、当該配管に直径約1mmの貫通穴を1箇所確認したので、当該配管を取り替えて、漏えいのないことを確認し、通常状態に復旧した。
廃液貯蔵タンクの受け入れ容量には余裕があり、アスファルト固化装置を停止しても支障はなかった。
環境への放射能の影響はなかった。

×
速報済

アスファルト固化装置の配管からのアスファルトの漏えい
(2号機)
21.11.17 通常運転中の2号機において、アスファルト固化装置のアスファルト供給ポンプ出口配管付近でアスファルトの漏えいを確認した。
調査の結果、アスファルト供給ポンプ出口配管付近のフランジ部のガスケットが割れており、フランジの合わせ面から液状のアスファルトが約65リットル漏えいしたことを確認した。
当該フランジ部を分解し、新品のガスケットに取り替えて、通常状態に復旧した。
廃液貯蔵タンクの受け入れ容量に余裕があることから、廃液処理に問題はなかった。
環境への放射能の影響はなかった。
×
今回
公表
一次冷却材中のキセノン濃度の上昇
(3号機)
21.11.19
通常運転中の伊方3号機において、一次冷却材中のキセノン-133濃度が通常の約5倍程度に上昇していることを確認した。
エリアモニタ、排気筒モニタ及び冷却材モニタの指示値に変化はなかった。
通常1ヶ月に2回実施している一次冷却材中のキセノン-133濃度測定を強化し、毎日実施することとした。
環境への放射能の影響及びプラントへの影響はなかった。

×
速報


蒸気発生器熱出力の変動による運転上の制限の逸脱(1号機) 21.11.20 通常運転中の1号機において、タービン蒸気加減弁の開動作により蒸気発生器熱出力が変動し、保安規定で定める運転上の制限を逸脱した。(蒸気発生器熱出力の最大値は1680MW)
発電機出力が変動後、直ちに蒸気加減弁を手動で調整し、発電機出力(蒸気発生器熱出力)を下げ、安定運転に戻した。
蒸気発生器熱出力は、制限値(1650MW)以下となるまでの約3分間、保安規定で定める運転上の制限値を逸脱していた。
その後、蒸気加減弁の動作確認を行い、動作に異常のないことを確認した。
引き続き状態を監視しながら運転を継続しており、今後、詳細を調査する。
環境への放射能の影響はなかった。
 

×
速報

 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。