[異常時通報連絡の公表文(様式1−2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成22年3月分)
 
22.4.12
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成22年3月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

湿分分離加熱器ドレンタンクのドレン弁からの蒸気漏えい
(3号機)
22.3.5
調整運転中の3号機において、高圧タービンから湿分分離加熱器A号機及びB号機の間にそれぞれ設置しているドレン弁が閉状態であるにもかかわらず、下流のドレン受けに少量の蒸気が漏えいしていた。
調査の結果、当該ドレン弁に不具合はなく、第1段及び第2段湿分分離加熱器ドレンタンクドレン弁の増し締め等を行ったところ、蒸気の漏えいは停止した。
このドレン弁は、現状で問題ないが、念のため、次回定期検査で点検する。
プラントへの影響及び環境への放射能の影響はなかった。

×
速報済

系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1号機)
22.3.10
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大5.3%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。
×
今回
公表

作業員の負傷
(3号機)
22.3.11 調整運転中の3号機において、取水口の冷却用海水取り込み口に設置している除塵装置の清掃作業中、作業員の左手親指に魚のとげが刺さり、若干の痺れがあることから、社有車で病院へ搬送した。
病院で診察を受け、除痛処置後、発電所へ戻り業務に復帰した。
管理区域外の作業であり、作業員の被ばくや汚染はなかった。
×
今回
公表

低圧給水加熱器ドレンポンプの異常
(2号機)
22.3.14 通常運転中の2号機において、低圧給水加熱器ドレンポンプのモータ過負荷を示す信号が発信し、ポンプが自動停止した。
調査の結果、モータ下部の軸受が固着しており、軸受を組み込んだ軸の表面及び軸受を支持する下部ブラケット内面に傷が確認された。
固着した軸受は、新品と取り換えし、傷の認められた軸、下部ブラケット内面については補修を行い復旧した。
プラントへの影響及び環境への放射能の影響はなかった。
× 今回
公表
充てんポンプのミニマムフロー弁の異常
(3号機)
22.3.15 調整運転中の3号機において、充てんポンプの検査準備として、運転員がミニマムフロー弁を全閉しようとしたところ、閉操作の途中で当該弁の動きが重くなった。
点検の結果、弁棒表面のグランド押さえ輪と接触する面及びグランド押さえ輪内面に傷が確認された。
傷の認められた弁棒、グランド押さえ輪については、磨き等の手入れにより、再使用可能であるが、念のため、新品に取り換え復旧した。
プラントへの影響及び環境への放射能の影響はなかった。
× 速報済
使用済燃料ピットの手すり固定ボルトの落下防止金具の折損
(1号機)
22.3.29 通常運転中の1号機において、使用済燃料ピットの周辺に設置している手すりを固定しているボルトの落下防止用金具の一部が折損していることを保修員が発見した。
使用済燃料ピット内をカメラで調査した結果、落下防止用金具を設置している手すりの下部の使用済燃料ピットと燃料検査ピットの連絡部底面において、また、手すり固定柱の根元床面において、欠損部品を発見し回収した。
プラントへの影響及び環境への放射能の影響はなかった。
× 速報済
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。