[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成22年10月分)
 
22.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成22年10月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

原子炉格納容器内床面への純水の漏えい
(2号機)
22.10.5
定期検査中の伊方2号機において、格納容器サンプ水位異常の信号が発信したため、運転員が現場確認を実施したところ、格納容器床面に水漏れを確認した。
調査の結果、事象発生時、仮設ホースによりキャビティに純水を補給しており、この水の一部がキャビティ壁面の排気ダクトに入り込み、排気ダクトを経由して格納容器内に水が漏えいし格納容器サンプの水位が上昇したもので、キャビティ水の補給操作を停止したことで、漏えいは停止している。
漏えいした水は、約400リットルで放射能を含んでいない。
格納容器地下1階、1階、2階などの床面に溜まっている水をサンプリングした結果、微量の放射能(最大で7.8×10-2Bq/cm3)が確認されたが、これは床面の放射性物質が混入したためと考えられる。
今後、詳細を調査する。
本事象による環境への放射能の影響はない。

×
速報済

屋内開閉所における発煙
(2号機)
22.10.6
定期検査中の伊方2号機において、OFケーブルの異常を示す信号が発信したため、運転員が現場を確認したところ、1,2号屋内開閉所にて、2号OFケーブル監視盤から発煙があることを確認した。
消防署が消防車で立入のうえ、現地を確認した結果、「火災ではない」と判断した。
調査の結果、発煙はOFケーブル監視盤内の制御電源用の変圧器から発生しており、一部加熱損傷が見られ、監視機能が喪失していることを確認した。また、整流器の一部に異常が見られたため、当該変圧器と整流器等を取り外し、同じ機能を持つ電源装置と交換した後、OFケーブル監視盤の機能が正常であることを確認し、通常状態に復旧した。
復旧するまでの間は、パトロールによりOFケーブルの油量、油圧及び火災等の異常がないことを確認している。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

×
速報済

抽気逆止弁動作試験における異常
(3号機)
22.10.20 通常運転中の伊方3号機において、抽気逆止弁の動作試験をしていたところ、保修員が第3抽気逆止弁3Aが閉動作しないことを確認した。
調査の結果、抽気逆止弁の動作試験等で使用する抽気逆止弁駆動用電磁弁の不具合により、当該電磁弁の操作では第3抽気逆止弁が閉動作しないことが判明したため、当該電磁弁を新品に取り替えて、正常に動作することを確認し、通常状態に復旧した。
第3抽気逆止弁自体に異常はなく、蒸気の逆流があった場合に蒸気の圧力により逆止弁が閉止するという本来の機能は確保されていたことから、復旧までの間もプラント運転への影響はない。
今後、詳細を調査する。
本事象による環境への放射能の影響はない。
×
今回
公表

作業員の負傷
(1,2,3号機)
22.10.28 伊方発電所荷揚岸壁において、作業員1名が耐震性向上工事の作業中に右手の甲を打撲した。
このため、協力会社の社有車で病院に搬送した。
病院で診察を受けたところ、右手掌打撲傷と診断された
管理区域外の負傷であり、作業員の被ばくや汚染はない。
×
今回
公表
 

2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。