[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成23年6月分)
 
23.7.8
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成23年6月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

系統ショックによる電気出力の瞬間変動
(1号機)
23.6.10
送電系統への落雷による瞬間的な電気出力の変動(最大5.1%)が発生。変動は瞬時に復帰し、設備等への影響はなかった。 ×
今回
公表
放水ピット水モニタの異常
(3号機)
23.6.22 定期検査中の伊方3号機において、放水ピット水モニタの指示が上昇し、「10分平均注意」の信号が発信した。
指示値が上昇した時に、放射性液体廃棄物の放出はなく、放水ピットにつながるモニタについても異常はなかった。
また、放水ピット及び取水ピットにて直接海水を採取し、分析した結果、異常はなかった。
その後の調査により、当該モニタデータの信号回路にある変換器に不具合が生じていることが判明したため、これを取替えて当該モニタの指示に異常がないことを確認し、通常状態に復旧した。
復旧までの間は、放水ピット海水を採取・分析し、異常のないことを確認している。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
× 今回
公表
海水温度上昇による熱効率低下に伴う電気出力の低下
(1号機)
23.6.26 通常運転中の伊方1号機において、電気出力が1時間の積算値で定格電気出力(566MWh)未満の565.0MWhであることを確認した。
本事象は、海水温度の上昇に伴いプラントの熱効率が低下することによるもので、プラントの運転、安全性には全く支障はない。
海水温度は例年夏場にかけて高くなり、これに伴う電気出力の低下状態は、海水温度が低くなる時期まで継続あるいは断続的に発生することが予想されるが、海水温度が低下して熱効率が高くなれば、電気出力は回復する。
本事象による環境への放射能の影響はない。
× 今回
公表
作業員の負傷
(3号機)
23.6.28 定期検査中の伊方3号機において、作業員が1次系ポンプ点検工事の作業中に右手を負傷した。
このため、協力会社の社有車で病院に搬送することとした。
当該作業員は、工具台を運搬中に工具台と段差の間に右手が挟まれ負傷した。
病院で診察を受けたところ、右中指環指打撲傷と診断された。
管理区域外の作業であり、作業員の被ばくや汚染はない。
× 今回
公表
伊方発電所における地震の観測
(1,2,3号機)
23.6.29 伊方発電所で1号機3ガル、2号機3ガル及び3号機3ガルの地震を観測。プラントへの影響はなかった。 今回
公表
取水口クレーン電動機のひび割れ
(1,2号機)
23.6.30 通常運転中の伊方1,2号機において、作業員が1,2号機取水口クレーンの定期点検中に、走行用電動機のフレームにひび割れがあることを確認した。
4台の走行用電動機のフレームを確認したところ、上記の1台のフレームに2か所のひび割れを確認したことから、1,2号機取水口クレーンを使用禁止とし、今後、準備が整い次第、補修を行うこととする。
また、クレーン本体にひび割れは確認されなかったことから、倒壊の可能性はない。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
× 今回
公表
 


2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。