[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成23年7月分)
 
23.8.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成23年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 

2次系排水ラインからの水漏れ
(1,2号機)
23.7.9
通常運転中の伊方2号機において、復水器清掃のため、出力を517MWまで低下させて運転中のところ、2号機タービン建家入口近傍のマンホールから水漏れを確認した。
その後、1号機タービン建家地下1階に設置している蒸気発生器ブローダウン水放射能自動分析装置分電盤の地絡が発生し、現場を確認したところ、建家壁側からの水により同分電盤が被水したため、同装置を停止した。
なお、本装置は、蒸気発生器ブローダウン水の放射能を補助的に測定する装置であり、本設のプロセスモニタにて監視しているため、停止しても問題ない。
漏えい量は最大約20m3と推測され、測定の結果、漏えい水に放射性物質は含まれておらず、水質にも問題ないことを確認した。
調査の結果、埋設配管に4か所の貫通穴(最大約250mm×約250mm)を確認した。
その後、当該配管を取り替えて、漏えいがないことを確認し、通常状態に復旧した。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
×
今回
公表
2次系排水ライン配管の損傷
(1,2号機)
23.7.11 通常運転中の伊方1,2号機において、タービン建家非常用排水ピットの排水ラインの漏えい箇所調査のためのコンクリート掘削作業中に誤ってタービン建家常用排水ピット排水ラインの配管を損傷させた。
漏えい量は約5m3と推定され、測定の結果、漏えい水に放射能及び水質に問題がないことを確認した。
調査の結果、当該配管に1箇所の貫通穴(約 27mm×約20mm)を確認した。
その後、当該配管を新品に取り替えて、漏えいのないことを確認し、通常状態に復旧した。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
× 今回
公表
作業員の負傷
(3号機)
23.7.14 伊方発電所の荷揚岸壁において、岸壁クレーン点検用資材の運送業務に従事するトラック運転手1名が、荷物の積み込み作業中にトラックの荷台(約1.1m)より転落した。
本人の意識はあり、外傷もないことから、所内の健康管理室で休憩していたが、念のため、社有車にて病院に搬送することとした。
病院で診察を受けたところ、「頭部打撲、第2腰椎圧迫骨折、頸椎捻挫、胃炎、熱中症」と診断され、1日休暇を取得することとしていた。
その後、連休明けになっても、症状が改善しないため、引き続き休暇を取得することとなり、労働災害における4日以上の休業に該当することとなった。

労働安全衛生法
速報済
送電線主保護リレーの異常
(1,2号機)
23.7.28 通常運転中の伊方1、2号機において、送電線(伊方北幹線)の主保護リレーの2系統のうち1系統に異常を示す信号が発信したことから、同装置を不使用とし、点検及び原因調査を開始することとした。
もう1系統は健全であるため、送電線の保護機能については問題ない。
調査の結果、送電線の異常を検出した際に遮断器へ開指令を出力するユニットの不調により、出力回路の異常を示す信号が発信したことが判明した。
このため、当該ユニットを取替え、その後、運転状況を確認して、正常であることを確認し、通常状態に復旧した。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
× 今回
公表
 


2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はないものでした。