[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成23年7月分)
 
23.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、平成23年9月までに発生した1件の異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 
送電線主保護リレーの異常
(1,2号機)
23.7.28 通常運転中の伊方1,2号機において、中央制御室で伊方北幹線2号線主保護リレーA装置の故障を示す信号が発信した。
調査の結果、当該装置のサイリスタユニットの不具合であることを確認した。
本事象は、サイリスタユニット内に取り付けられているコンデンサの偶発故障により、当該リレー装置の故障を示す警報が発信したと推定。
本事象によるプラントへの影響及び周辺環境への放射能の影響はなかった。

(1)当該サイリスタユニットの取替を行い、健全性を確認のうえ復旧した。
(2)これまでと同様に定期的な点検(1回/週の自動点検及び1回/4定検の遮断器トリップ試験)を行う。
(3)運転中の設備故障に対応するため、これまでと同様に予備品を保有する。

※平成23年3月7日に発生した「伊方3号機中央制御室放射線モニタの異常」、同年3月26日に発生した「伊方1号機非常用ディーゼル発電機燃料油貯油槽油面計の異常」、同年5月20日に発生した「伊方1号機主蒸気管湿分測定用元弁からの水漏れ」、同年8月18日に発生した「伊方2号機1次冷却材モニタの異常」、同年9月2日に発生した「伊方3号機開閉所リレー室火災受信機の異常」、同年9月22日に発生した「伊方1号機原子炉補機冷却水冷却器海水出口配管の損傷」及び同年9月27日に発生した「伊方3号機海水ポンプ軸受潤滑水流量の低下」については、現在、四国電力㈱において調査中のため、原因と対策の報告書を受理後、公表します。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。