[原因と対策の報告の公表文(様式2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について(平成25年1月分)
 
25.3.11
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 四国電力(株)から、平成25年1月に発生した1件の異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
 
[報告書の概要]
県の
公表
区分

異常事項
 
発 生

年月日

推定原因等
 

対     策
 

変圧器消火装置減圧弁の異常
(3号機)

25.1.10 定期検査中の伊方3号機において、変圧器消火装置の放水テストを実施したところ、放水ノズルから消火水が出なかったことから、変圧器消火装置を確認した結果、減圧弁に不具合があることを確認した。
その後、当該減圧弁の分解点検を実施した結果、圧力を調整する配管に異物があることを確認した。
本事象は、消火用水配管で発生した錆が剥離して、消火装置の放水テスト後の消火水の圧力差により当該減圧弁の圧力を調整する配管に下流側から流入し、異物として徐々に狭隘なニードル弁付近に蓄積した結果、今回の放水テスト時に閉塞に至り、減圧弁が正常に開動作せず消火水が出なくなったものと推定。
本事象による環境への放射能の影響はなかった。

(1)当該減圧弁について、分解点検を実施するとともに、圧力を調整する配管内の異物の除去及び当該弁の清掃を実施し、放水テストにて正常に動作する事を確認した。
(2)今後、当該減圧弁については、5年に1回定期的に分解して清掃を実施する。
(3)消火用水配管に設置されており、錆が詰まる可能性がある同型式の減圧弁(圧力を調整する配管付き減圧弁)である3号機消火ポンプ冷却水減圧弁1台については、速やかに点検を実施し、今後当該減圧弁同様に、5年に1回定期的に分解して清掃を実施する。
※平成24年11月3日に発生した「伊方1号機中間領域中性子束検出回路の高圧電源ユニットの異常」、平成24年11月27日に発生した「伊方2号機格納容器じんあいモニタ及びガスモニタの異常」及び平成24年12月7日に発生した「伊方3号機非常用ディーゼル発電機消火設備の異常」については、現在、四国電力㈱において調査中のため、原因と対策の報告書を受理後、公表します。
 
2 県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。