[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成25年6月分)
 
25.7.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成25年6月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
燃料集合体への付着物およびその通報遅れ
(3号機)

25.6.5 本事象の概要及び経緯は以下のとおり。
本事象は、燃料集合体という安全上重要な機器に異物の付着を確認したものであり、安全協定に基づき、正常でない事象として直ちに報告されるべきところ、通報連絡がなされなかったことから、四国電力(株)に対し、厳重に注意するとともに、事象としてはB区分に該当するが、A区分として公表したもの。
1 4月12日、定期検査中の伊方3号機の燃料取出作業において、燃料集合体外観確認を行っていたところ、2体の燃料集合体に付着物を発見した。
2 4月15日、四国電力(株)が伊方原子力規制事務所に対し、付着物を確認したことを報告した。
3 4月25日及び26日に付着物の一部を回収した。
4 4月26日~30日、他の燃料集合体について同様部所に付着物がないことを確認した。
5 その後、分析検査等の結果、付着物はポリエチレン系テープの可能性が高いことを確認した。
6 四国電力(株)が、伊方原子力規制事務所へ報告したところ、同事務所から原子力規制庁へ報告するよう指示があった。
7 上記指示に基づき、6月4日、四国電力(株)から原子力規制庁に対し、上記について説明を実施した。
8 6月5日、四国電力(株)から県に対し、上記について文書で報告があった。

× 速報

(原因と対策について報告済)
作業員の負傷
(3号機)
25.6.6 定期検査中の伊方3号機の補助建屋において、荷物運搬中に荷物が落下し、作業員1名が右足の甲を負傷した。
その後、社有車にて病院に搬送した。 
病院で診察を受けたところ、「右足背部打撲・挫傷」と診断された。
管理区域内の作業であるが、作業員の計画外の被ばくや汚染はない。

× 今回
公表
燃料取替用水タンク水浄化系配管の水抜き用弁からの漏えい
(1号機)
25.6.13 定期検査中の伊方1号機の原子炉補助建家2階において、運転員が床に水溜まりがあることを確認した。
調査した結果、燃料取替用水タンク水の浄化系配管に使用する水抜き用弁の閉止栓からにじんでいることを確認した。
その後、当該弁とその周辺弁の増し締めを実施し、にじみが止まった
床に溜まった水の量は約40cc、放射能量は約28ベクレルであり、すべて拭き取って回収した。
今後、引き続き、当該弁及びその周辺弁の調査を行う。
本事象による環境への放射能の影響はない。
管理区域内の作業であるが、作業員の計画外の被ばくや汚染はない。

× 速報

作業員の負傷
(共用設備)

25.6.18 定期検査中の伊方1、2号機の屋外取水口において、補機の定期切換作業中の運転員が、現地での移動中に、通路の段差部分で足を踏み外した。
左足首に痛みがあることから、社有車にて病院に行き、診察を受けることとした。 
病院で診察を受けたところ、「左足関節外側側副靭帯損傷」と診断された。
当該者は、自宅療養し、勤務復帰した。
作業員の被ばくや汚染はない。

× 今回
公表
使用済燃料ピット冷却器3B補機冷却水出口安全弁からの冷却水の漏えい
(3号機)

25.6.23 定期検査中の伊方3号機において、系統管理課員が原子炉建屋の使用済燃料ピット冷却器3B補機冷却水出口の安全弁より冷却水の漏れを確認した。
調査の結果、追加安全対策工事において、当該安全弁を取り外して耐圧試験を実施後、耐圧試験範囲の水を抜くために電動弁を開操作したところ、取り外していた当該安全弁の取り付け座から漏えいしたことを確認した。
このため、電動弁を閉操作し、漏えいが停止したことを確認した。
漏えいした水の量は約20Lであり、ウエスにて拭き取って回収した。
漏えいした水を分析した結果、放射能は検出されなかった。
作業員の計画外の被ばくや汚染はなかった。
今後、引き続き、詳細調査を行う。
本事象によるプラントへの影響及び環境への影響はない。

× 速報

 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。