[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成27年6月分)
 
27.7.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成27年6月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
平碆(ひらばえ)守衛所の火災受信機盤の不具合
(共用設備)

27.6.8 伊方発電所構内の九町越守衛所において、宮の谷エコセンター等の「火災発生」及び平碆守衛所の「火災受信機盤異常」の警報が発信したことから、直ちに現地確認を行い、火災のないことを確認した。
その後、「火災受信機盤異常」の警報が復帰しないことから、詳細点検を実施したところ、平碆守衛所の火災受信機盤が正常に動作しないことを確認した。
このため、平碆守衛所の火災受信機盤を新品に取替え、正常に動作することを確認し、通常状態に復旧した。
復旧までの間、パトロール等による監視を強化し、火災のないことを確認した。
原因について、今後詳細に調査する。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回
公表
海水淡水化装置のRO高圧ポンプの軸シール部の海水飛散防止カバーの損傷
(3号機)

27.6.19 伊方3号機の海水淡水化装置のRO(逆浸透膜)高圧ポンプA号機の軸シール部の海水飛散防止カバーが損傷していることを確認した。
調査の結果、カバーには熱による変形および変色が見られた。
また、ポンプ本体を調査したところ、主軸に取り付けられたパッキンスリーブが約32mm割れていることを確認した。
原因について、今後詳細に調査する。
本事象による環境への影響はなく、RO高圧ポンプB号機の運転により必要な淡水を確保できることからプラントへの影響もない。
× 今回
公表
コンテナ式ホールボディカウンタの発電機用燃料タンクからの油の漏えい
(共用設備)

27.6.23 伊方発電所構内のパノラマ館付近に保管中の、コンテナ式ホールボディカウンタの発電機用燃料タンクの下部から油が漏えいしていることを確認した。
漏えいした油(軽油、約7リットル)は、全量回収した。
調査の結果、燃料タンクの側面下部溶接部からの漏えいを確認した。
原因について、今後詳細に調査する。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回
公表
放水口水モニタの指示上昇
(1,2号機)

27.6.30 伊方1、2号機の放水口水モニタ(放射線検出器)の指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号の発信があった。
以下の調査結果より、降雨による自然変動と判断した。
○信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出はなく、また、放水口につながるモニタ指示にも異常は認められなかった。
○発電所では他の異常事象は発生していなかった。
○放水口海水を採取し、分析した結果、人工放射性物質は検出されなかった。
○信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇していた。
なお、本事象における最大10分平均指示値は8.0cps(信号設定値は7.6cps)であった。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回
公表
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。