[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成27年7月分)
 
27.8.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成27年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
放水口水モニタの指示上昇
(1,2号機)

27.7.1 伊方1、2号機の放水口水モニタ(放射線検出器)の指示値が上昇し、中央制御室に「10 分平均注意」を示す信号の発信があった。
以下の調査結果より、降雨による自然変動と判断した。
○信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出はなく、また、放水口につながるモニタ指示にも異常は認められなかった。
○発電所では他の異常事象は発生していなかった。
○ 放水口海水を採取し、分析した結果、人工放射性物質は検出されなかった。
○信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇していた。
なお、本事象における最大10 分平均指示値は9.3cps(信号設定値は7.6cps)であった。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回
公表
モニタリングポストNo.4の指示上昇
(共用設備)
27.7.1 伊方発電所周囲の敷地境界に設置しているモニタリングポストNo.4の指示値が上昇し、中央制御室に「10 分平均注意」を示す信号の発信があった。
以下の調査結果より、降雨による自然変動と判断した。
○信号発信時、発電所から放射性気体廃棄物の放出はなく、また、排気筒のモニタ指示値にも異常は認められなかった。
○信号発信時、発電所では放水口水モニタの指示値上昇以外の異常事象は発生していなかった。
○信号発信時、発電所周辺における降雨により他のモニタリングポストも同様に上昇していた。
なお、本事象における最大10 分平均指示値は87 nGy/h(信号設定値は85nGy/h)であった。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回
公表
補助ボイラ室の火災感知器の不具合
(3号機)

27.7.1
伊方3号機の中央制御室において、補助ボイラ室の火災発生を示す信号が発信したため、直ちに現地確認を行い、火災のないことを確認した。
調査の結果、当該室に設置している火災感知器1個に不具合があること確認した。
このため、当該感知器を新品に取り替え、動作確認を行い、通常状態に復旧した。
復旧までの間は、当該室内に監視人を配置し、火災のないことを確認した。
本事象によるプラントおよび環境への影響はない。
× 今回
公表
地震の観測
(1,2号機)

27.7.3 伊方発電所において、3 ガル(1,2号機)の地震を観測した。なお、3号機では感知せず。
中央制御室でプラントパラメータを確認し、異常はない。
地震による環境への影響はない。
× 今回
公表
地震の観測
(1,2,3号機)

27.7.13 伊方発電所において、14 ガル(1 号機)および13 ガル(2,3号機)の地震を観測した。
設備の巡視点検を実施した結果、異常はない。
地震による環境への影響はない。
× 今回
公表
地震の観測
(1,2,3号機)

27.7.24 伊方発電所において、3 ガル( 1 号機)、4ガル(2号機)および5ガル(3号機)の地震を観測した。
中央制御室でプラントパラメータを確認し、異常はない。
地震による環境への影響はない。
× 今回
公表
補助ボイラ建屋二酸化炭素消火設備制御盤の不具合
(3号機)

27.7.27 伊方3号機の補助ボイラ室において、補助ボイラ建屋二酸化炭素消火設備制御盤についての作業終了に伴い復旧操作を行ったところ、同制御盤に異常を示す信号が発信した。
信号をリセットできず、復旧の見通しが立たないことから異常と判断した。
詳細については調査中である。
本事象による環境への影響はない。
その後、仮設(代替)の制御盤を設置した。
× 今回
公表
A 作業員の救急搬送
(3号機)

27.7.28 伊方3号機の原子炉補助建屋内で作業していた作業員1名が右手指を負傷したため、救急車を要請した。
作業員の汚染、被ばくはない。
負傷した状況は、作業員がポンプケーシング溶接部の非破壊検査の事前確認を実施していたところ、検査箇所の結露防止のために近傍に設置していた仮設送風機に接触し、右手指を負傷したもの。
病院で診察した結果、「右示指(人差指)挫創、右中指切断」と診断され、右手中指の手術を受けて帰宅した。
今後、約1ヶ月の通院加療が必要な見込みである。
× 速報
A 作業員の体調不良 27.7.29 発電所内のNo.3保修事務所において、午前中に耐震性向上工事を実施していた作業員1名が、昼休み中に事務所にて体調不良を訴えたため、病院に社有車にて搬送することとした。
作業員の汚染、被ばくはない。
病院で診察した結果、「急性腎不全、熱中症、脱水症、肝機能障害、横紋筋融解、約3 週間の入院加療を要する。」と診断され、本日入院した。
県としては、7月28 日に続き傷病者が発生したことを踏まえ、四国電力に対し、再発防止を徹底するよう注意喚起した。

労働
安全
衛生
今回
公表
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。