[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成27年10月分)
 
27.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成27年10月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
硫酸第一鉄溶解タンクまわりの溢水
(3号機)
27.10.5 伊方発電所3号機において、硫酸第一鉄注入装置の異常を示す信号が発信したため、保修員が現地を確認したところ、硫酸第一鉄溶液がタンクからオーバーフローしていることを確認した。
オーバーフローした硫酸第一鉄溶液約80 リットルは建屋の中に留まっており、発電所外への漏出はない。
調査の結果、硫酸第一鉄溶解タンクにおいて注水作業中に水位計の指示上昇が止まり、注水状況の確認をしていたところ、当該水位計の指示が急上昇するとともにオーバーフローしていたことを確認した。
また、オーバーフローした硫酸第一鉄溶液が排水枡の排水不良により防液堤内に溜まっていたことを確認した。
点検を実施した結果、水位検出部に異常はなく動作状態も良好であったが、排水枡に詰まりが見られたことから、詰まっていた固形物を除去した。
また、硫酸第一鉄溶解タンクへの注水作業により、水位計の動作状況を確認した結果、水位計に異常のないことを確認した。
今後引き続き、水位計の指示上昇が止まった原因および排水枡が詰まった原因について調査する。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回公表
純水装置における塩酸移送ポンプの不具合
(1,2号機)
27.10.20 伊方発電所1,2号機において、純水装置の異常を示す警報が発信したため、保修員により現地を確認したところ、塩酸移送ポンプに異常があることを確認した。
塩酸の漏えいはない。
調査の結果、塩酸移送ポンプで塩酸を通薬していたところ、当該ポンプの主軸と軸受が固着したことにより、モーターが過負荷となり停止したことを確認した。
また、塩酸受入タンク出口弁(塩酸移送ポンプの入口弁)が「開」であるべきところ、「閉」となっていることを確認した。
今後、塩酸移送ポンプは取替えを行うとともに、固着した原因について詳細点検を実施する。また、塩酸受入タンク出口弁が閉となっていたことについても調査を実施する。
本事象によるプラントへの影響および環境への影響はない。
× 今回公表
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。