[異常時通報連絡の公表文(様式1-2)]
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
(平成29年10月分)
 
29.11.10
原子力安全対策推進監
(内線2352)
 
1 平成29年10月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の
公表
区分

異常事項
 
通報
連絡
年月日

概        要
 
管理
区域
該当
国へ

報告

備考
 
蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁からの漏えい
(3号機)
29.10.5 3号機は定期検査中のところ、蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁の水抜き作業用ホース接続部より、系統水が漏えいしていることを運転員が確認した。
運転員にて、蓄圧タンク3B出口逆止弁のベント弁を閉止した。
本事象は1次冷却材系統の水抜き準備作業中に発生したもので、漏えいの状況は約2秒に1滴であり、その後ベント弁を閉止することにより、漏えいは停止した。
漏えい量は約530cm3であり、その放射能量は最大1.4×106ベクレルと推定される。
なお、漏えいした水は、原子炉格納容器内に留まっており、本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はなく、作業員の被ばくもない。
今後、漏えいした原因を詳細調査する。
調査の結果、水抜き作業用ホースからの漏えいであることを特定し、当該ホースを取り替え、漏えいのないことを確認し、通常状態へ復旧した。
なお、漏えいした水については、ふき取りを完了している。
× 速報済
放水ピット水モニタの指示上昇
(3号機)
29.10.6 3号機の放水ピット水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10 分平均注意」を示す信号が発信した。
・信号発信時、発電所から放射性液体廃棄物の放出は実施しておらず、放水ピットにつながるモニタ指示にも異常は認められていない。
・放水ピット海水を採取し、手分析した結果、人工放射性核種は検出されなかった。
・発電所では他の異常事象は発生していなかった。
・信号発信時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇している。
ことから、降雨による自然変動と判断した。
本事象における最大10 分平均指示値は4.6cpsであった。
本事象によるプラントの運転への影響及び環境への放射能の影響はない。
× 今回公表
作業員の負傷
(共用)
29.10.14 伊方発電所の敷地造成工事において、作業員1名が左手親指を負傷したため、工事会社の車両にて発電所を出発し、病院に向かった。
作業員の汚染、被ばくはない。
負傷した状況は、斜面での穴あけ作業準備中、削孔機の先端部(可動部)と振れ止め金具(固定部)の間に左手親指の腹側を挟んだことによるものである。
その後、病院で診察を受けた結果、「左母指剥皮創 約3週間の通院加療を要す」と診断された。
当該作業員は2日後出社した。

× 今回公表
作業員の負傷
(3号機)
29.10.20 3号機の電気盤搬入作業において、作業員1名が右手人差し指を負傷したため、病院に搬送することとした。
社有車にて発電所を出発し、病院に向かった。
作業員の汚染、被ばくはない。
負傷した状況は、電気盤の位置決め作業中、基礎架台と電気盤底部の間に右手人差し指を挟んだことによるものである。
その後、病院で診察を受けた結果、「右示指切創」と診断された。
当該作業員は同日出社した。
× 今回公表
 
2 外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。