愛媛県プルサーマル公開討論会

質疑応答

【司会】
それではただいまからはこちらの松山会場と伊方会場を中継いたしまして質疑応答に移らせていただきます。それではこれより中村さん、引き続きよろしくお願いいたします。

【コーディネーター(中村)】
 はい。それでは会場の皆さんとの質疑応答に入らせていただきたいと思いますが、まずは松山会場なんですけれども大変に会場が広いのでご発言希望の方には挙手をしていただきますが、私がそれを指名するというかたちを取らせていただきますけれども、後ろの方は本当によく見えませんのでなるべく大きく、合図をしていただければと思います。
それで最初にちょっとご紹介するのを私忘れたんですけれども、今日はオブザーバーというかたちで国と四国電力さんに後ろの方に座っていただいておりますが、会場からのご質問でこれは国、あるいは四国電力でなければ答えられないというご質問があった場合にご発言いただくということで今日はオブザーバーで座っていただいております。
従いまして第1部のパネルディスカッションの方では、オブザーバーの方の発言はゼロであったというのが、そういう次第でございます。
 これから、質疑応答ということなんですが、実は1時間半ほど予定をしておりますけれどもなるべく会場、伊方を含めて全般からご意見をお伺いしたいということで便宜上、皆さんのお座りの席をブロックに分けてございます。まず、松山の方ですけど、私の方からみて右手、Aブロック、その左手がBブロック、真ん中のちょうどテレビカメラのある線で分かれております。そして松山会場は右手の奥の方がCブロック、左の方がDブロックの4ブロックです。さらに中継で繋がっております伊方からもご質問をお受けしますが、伊方会場は真ん中で2つに分けさせていただきました。スクリーンの方に向かって、右と左ですけれども、私の方がスクリーンだと思いますと、私の方からいいまして右側の方がEブロック、左側の方がFブロック、というかたちにさせていただきました。
それで、伊方の方はですね、私の方に映像がきますので、私はその映像を見てご指名をするつもりですけれどもなかなか上手くいくかどうかはわかりません。現地の係の方もよろしくお願いをいたします。申し訳ないですけれどもブロックごとに順番でご質問をお受けしていく形にいたしたいと思います。最初にもうお話があったかもしれませんけれども、申し訳ないんですがお一人2分程度のご質問、あるいはご意見で、ご質問のある場合は、パネリストの皆さんに答えていただく。これもなるべくコンパクトにしてまいりたいというふうに思っております。よろしくご協力のほどをお願いいたします。
それでは早速、始めさせていただきます。
まず松山会場Aブロック、こちらの方でご意見のある方、挙手をしてください。
じゃあ、第1号は女性にしたいと思います。そちらのピンクお召し物の女性。係のものがマイクを持ってまいりますのでマイクがありましたら。恐れ入りますが、記録にも残させていただいておりますので、どちらからおいでになられたどなたかか、お名前をお聞かせください。

【コーディネーター(中村)】
 ご発言のあとで、記録を取らせたいただく関係でございます。もしお名前をおっしゃりたくない方はかまいませんけれども、記録に残させていただく関係で、できればお名前をお聞かせいただきたいと思います。すみません。よろしくお願いいたします。


【質問者1】
 そしたら、地元松山から来ました、主婦です。5人子供がいます。私は、うちの子供も県外で経済活動というか仕事をしています。愛媛県産には愛があるということで 愛媛県の商品で仕事をしています。だけどこのプルサーマルの話を聞いて、先生達6人いらっしゃいますけれども科学的見地というかそのお話で大体3対3にお話が分かれているようで、舘野先生のお話だと技術の楽観主義はよくないというお話。ということは、絶対安全とはいえないというふうに私はお聞きしたんです。
 五分五分の話だったらこんな危険なものは使ってほしくないというのが子供を持つ普通の主婦の感覚で思いました。松山は、皆さんご存知のように、恋して結婚して母になってここでおばあちゃんになりたいという標語をかかげている街です。私はもちろんここで恋はしませんでしたけど結婚はしたし、母になったし、おばあちゃんになりたいと思っておりますけれどもこういう、何ていうか、はっきりしないようなものの危険性のあるものが愛媛県の端のほうにあるっていうことを考えるととても安心しておばあちゃんになれないし、自分たちの子供がいままだ、成人しきって少ししばらくたっていますけれども、故郷に帰りたいといったときに、ぜひ、故郷に帰ってきて一緒に住んでよって言えない、そういうリスクを抱えながら生きていくことにすごいストレスを感じてます。そのことを先生達は両方の意見があるとしても絶対安全といえないものをね、ここにね、すすめるという根拠が私には全然わからないんです。多少でもリスクがあったらやっぱりやめるのが本当で経済的になにか効果があるとかないとかいうよりも、やっぱり安全ということ、ここに住んでいる人の命が一番なのにその事を考えられない、それを除外した経済効率だとか核拡散だとかってね、大きな大きなこといって、今ここにいる人達の何も守れないのになに言ってるの。という感じがするので、そこらへんの事をきちんとお話していただきたいなと思います。


【コーディネーター(中村)】
 今のは一応ご指摘、ご意見ということでよろしいですね。
 それではこの列、男性です。ポロシャツを着てらっしゃる



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参加者のコメント・討論内容


■概略説明
概略説明


■パネルディスカッション
(各自意見)
内山 洋司
工藤 和彦

小林 圭二

舘野 淳
西尾 漠
山名 元

■パネルディスカッション
討論

■質疑応答
質問者1
質問者2
質問者3
質問者4
質問者5
質問者6
質問者7
質問者8
質問者9
質問者10
質問者11
質問者12
質問者13
質問者14
質問者15
質問者16
質問者17




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