平成25年度(2013年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方1,2号機放水口水モニタの上昇

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通報連絡日時:2013年11月10日16時08分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表

概要

定期検査中の伊方1、2号機において、放水口水モニタの指示値が上昇し、中央制御室に「10分平均注意」を示す信号の発報があった。

以下の調査結果より、降雨による自然変動と判断した。

  • 本事象における最大10分平均指示値は8.3cpsであった。
  • 信号発報時、発電所から放射性液体廃棄物の放出はなく、また、放水口につながるモニタ指示にも異常は認められなかった。
  • 発電所では他の異常事象は発生していなかった。
  • 放水口海水を採取し、分析した結果、人工放射性物質は検出されなかった。
  • 信号発報時、発電所周辺は雨が降っており、野外モニタも同様に上昇していた。

本事象による環境への影響はなかった。

県の公表

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