令和元年度(2019年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方3号機総合排水処理装置機器用水配管流量計からの水漏れ

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通報連絡日時:2020年2月18日8時53分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表

異常の内容

2月18日(火曜日)9時44分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 1伊方発電所3号機は第15回定期検査中のところ、2月18日(火曜日)8時53分、3号機の総合排水処理装置建屋内にて、運転員が機器洗浄用の水配管の流量計付近から水が漏えいしていることを確認した。
  2. 2このため、同日8時54分頃に漏えい箇所を隔離し、漏えいは停止した。
  3. 3漏えいした水は総合排水処理装置建屋外へは漏れでていない。
  4. 4本事象による環境への放射能の影響はない。

その後、四国電力株式会社から、以下のとおり連絡がありました。

  1. 漏えい箇所は機器用水配管の流量計であることを確認した。
  2. 水漏れにより被水した機器に異常はない。

復旧状況等

6月9日(火曜日)13時35分、四国電力株式会社から、復旧状況等について、次のとおり連絡がありました。

  1. その後、流量計を分解点検したところ、流量計の構成品の一部が欠落していることを確認した。
  2. このため流量計を手配し、新品に取替え、通水状態で漏えいのないことを確認し、6月9日(火曜日)13時25分、通常状態に復旧した。
  3. 引き続き、原因について詳細を調査する。

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について

推定原因等

3号機の総合排水処理装置建屋内にて、運転員が機器用水配管の流量計付近から水が漏えいしていることを確認した。
その後、漏えい箇所は機器用水配管の流量計本体であることを確認した。
流量計を分解点検したところ、流量計の構成品の一部が欠落していることを確認した。

調査の結果、流量計の計測部を通過した水を機器用水配管に戻す導管の上部及び下部に使用されているOリングを支持するための導管カラーが、過去の分解清掃点検の中で取り付けられていなかったため、流量計内の圧力によってOリングの位置が徐々に下側にずれ、また下部側の導管カラーがないことにより導管も下側にずれたことにより、導管上部に隙間が生じ、そこから漏えいに至ったものと推定する。

対策

  1. 当該流量計を新品に取り替えて復旧した。
  2. 同型式の流量計のうち、今回の事象と同様に導管カラーが取り付けられていない1箇所については、新品に取り替えを行う。また、最新のメーカ取扱説明書を当該作業要領書に反映し、導管カラーの取り付けについて明記する。
  3. 分解を伴う機器点検において、組み立て後、作業場所に分解した部品が残っていないことを確実に確認することを関係者に周知する。

県の公表

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