伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

異常の内容

3月17日(木曜日)16時00分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

1. 3月15日(火曜日)、伊方発電所に勤務する四国電力株式会社社員1名が新型コロナウイルスに感染していることを確認した。
2. 当該社員の接触者のうち、体調不良を訴えた四国電力株式会社社員1名について抗原検査を実施したところ、3月17日(木曜日)15時05分頃、新型コロナウイルスに感染していることを確認したことから、発電所の従業員間で感染した可能性が高いものと判断した。(2次感染の可能性)
3. 現時点で、本件で感染を確認した当該社員2名は、運転に関する業務に従事しておらず、また、運転員との接触もないことから、本件による伊方発電所の運営および安全性に影響はない。
4. 引き続き、保健所等の関係個所と調整し、更なる接触者の調査・囲い込み等の必要な対応を実施する。

その後の状況等

3月22日(火曜日)15時28分、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。

1. 3月17日(木曜日)のお知らせ以降、接触者の調査・検査にて確認した本件における陽性者の状況は以下のとおり。

   お知らせ	-	第1報
   日付	3月15日(火曜日)	3月17日(木曜日)
   陽性者数	1人	1人
   累計	1人	2人

2. 3月15日(火曜日)以降、新型コロナウイルスの感染が確認された四国電力株式会社社員2名の接触者39名の調査・検査を実施していたが、3月22日(火曜日)までに全員が陰性であることを確認した。このことから、本件についての調査は終了した。
3. 引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策を確実に実施していく。

県の公表