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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 令和3年度(2021年度)
- 伊方3号機 一次冷却材中のよう素濃度の上昇
- 通報連絡日時:2022年3月18日17時57分
- 県の公表区分B
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:内 国への報告:なし 備考:今回発表
異常の内容
3月18日(金曜日)17時57分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
- 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、3月18日(金曜日)17時43分に、一次冷却材中のI-131(よう素131)濃度が通常の約3倍程度に上昇していることを確認した。
- 今後、監視を強化し、詳細を調査する。
- なお、現在放射線モニタの値に異常はなく、本事象による環境への放射能の影響はない。
現時点のI-131濃度:0.25Bq/cm3(制限値の128,000分の1)
運転上の制限値:32,000Bq/cm3
県では、県モニタリングステーション等の放射線測定値等に異常がないことを確認しており、原子力センターによる周辺環境のモニタリングを強化しています。
また、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。