令和4年度(2022年度) 伊方原子力発電所からの異常通報連絡伊方発電所 風向風速計変換器の不具合

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通報連絡日時:2022年5月4日10時50分
県の公表区分C

伊方発電所から通報連絡のあった異常について

異常の区分

管理区域該当:外 国への報告:なし 備考:今回発表

異常の内容

5月4日(水曜日)10時50分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方発電所において、気象鉄塔の風向のデータの画面表示が動いていないことから、状況を確認したところ、データを変換し伝送する機器に不具合があることが確認されたため、データ伝送を一部停止して点検することとした。
  2. 当該データは別の計器でも確認でき、そのデータに異常はない。
  3. 本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

復帰状況等

5月4日(水曜日)17時8分に、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。

  1. その後の点検の結果、データを変換し伝送する風向風速計変換器から表示端末等へ一部のデータが正常に伝送をできていないことを確認したため、当該変換器の取替えを行い、5月4日(水曜日)17時5分、正常状態に復帰した。
  2. 今後、詳細を調査する。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策について

推定原因等

伊方発電所3 号機中央制御室の放射線管理用計算機表示端末において、気象鉄塔の風向データが更新されていないことを確認したため、テレメータ装置及び緊急時対策支援システムへのデータ伝送を一部停止して点検することとした。

その後の点検の結果、データを変換し伝送する気象鉄塔風向風速計変換器から放射線管理用計算機、テレメータ装置、安全パラメータ表示システム及び緊急時対策支援システム( 以下「放射線管理用計算機等」という。) へ一部のデータが正常に伝送できていないことを確認したため、当該変換器の取替えを行い、通常状態に復旧した。

なお、当該データは別の計器で確認できており、本事象によるプラントへの影響及び周辺環境への放射能の影響はなかった。その後の詳細な調査の結果、当該変換器の出力電圧に一定期間変動がなく放射線管理用計算機等への風向データが更新されない事象が発生したが、当該変換器電源の入切操作により正常に復帰したこと及びメーカ調査において本事象の再現性がなく異常は認められなかったことから、本事象は何らかの電気ノイズによる一過性の事象と推定した。

対策

  1. 当該変換器を、予備品に取り替えた。
  2. 風向風速計( 気象鉄塔、九町越公園及び取水口) 故障時において適切かつ迅速に対応するため、風向風速計変換器の予備品( 1 台) を常備しており、万一故障した場合には、予備品と速やかに取替えを行う。

県の公表

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