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- 伊方原子力発電所からの異常通報連絡
- 令和4年度(2022年度)
- 伊方3号機 燃料検査ピットにおける水中テレビカメラの不具合
- 通報連絡日時:2023年3月15日3時50分
- 県の公表区分B
伊方発電所から通報連絡のあった異常について
異常の区分
管理区域該当:内 国への報告:なし
異常の内容
3月15日(水曜日)4時34分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
- 伊方発電所3号機燃料取扱棟内において燃料を検査する装置の照明が一部消灯した。
- 原因は調査中である。
- なお、この事象による環境への放射能の影響はない。
異常の原因及び復旧状況
3月15日(水曜日)8時32分、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。
- その後の調査の結果、照明は消灯しておらず、燃料を燃料検査ピットにて外観を確認するための水中テレビカメラに入る光量を調整する装置に不具合があり、映像が暗くなったことを確認した。
- 水中テレビカメラに入る光量を調整する装置の電流値を調整したところ、正常に動作するようになり、6時00分、通常状態に復旧した。
- 今後引き続き詳細を調査する。
県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。